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北海道の旅

北海道(道中)旅行の概要

今回の旅行では支笏湖、登別、洞爺湖、積丹半島など北海道の中央部の観光地を周遊した。

火野正平のNHK 「にっぽん縦断 こころ旅」の北海道編を見ていて、広大な自然に感動。急に北海道を旅行したくなり、息子を誘いミニ連休を利用してドライブ旅行に出かけた。今回は息子が北海道は初めてでもありメジャーな観光地をメインにドライブした。幸いにも天気にも恵まれ北海道の自然を満喫、快適な旅行ができた。今回は概要を記載。

スカイツアーズをネットで予約

北海道旅行についてネットでいろいろ調べた。安価に行ける旅行もあるようであるが、それらは安価になるような条件で設定された価格であり、その条件から乖離するに従って料金が加算され、希望する条件になると結構いい値段になることが分かった。その中で、個人旅行にはANAのスカイツーズが一番融通ありそうなので、スカイツアーズで計画した。

先ずは飛行機のフライトとホテルを選択する。北海道の場合、フライトは行きと帰りは同じ空港にする必要はなく、選択の幅は広くなる。当初は新千歳、函館で考えたが、ドライブする距離が長くなるので、素直に新千歳、新千歳とした。フライの価格はその時点のこみ具合によって追加料金が発生する。

宿泊場所は各地で提携されているホテルの中から選ぶことになるが、他の旅行会社に比べ、一番選択の幅は広いように感じた。ただし、リストアップされているホテル等は主要な観光地の代表的なホテル等なので、民宿や有名でない地区で宿泊することはできな。
ネットで予約すると。フライトのバーコード付きの資料が送られてくる。私に場合、帰りのフライトは既に座席は決定していたが、行きのフライトはまだ未決定であった。この場合、当日にカウンターで決定してもらうか、あるいは事前にネットから自分で選択するかである。但し、事前に予約できる座席の数は限られているので、予約できないこともある。座席が決定すると荷物検査と機内に入るとき、このバーコードを読み取り機器にかざせば搭乗は可能となる。
レンターカーやホテルはカウンターで名前を言えば話は通じる。

レンタカー会社について

新千歳空港の場合、レンタカーで旅行する人が多いのか、空港内に各社専用のカウンターが設置されている。そこで名前を言えば話は通じ、マイクロバスで10分ほどの距離にある事務所まで案内してくれる。その場所には各社レタンタカー会社が軒を連ねているので、どこの会社を利用しても利便性はあまり違わない感じである。

会社からロードマップと観光施設の割引券のセットをくれたがよく見なかったので利用できなかった。念のため雨傘を借りて行ったが役にたった。
条件が満タン返しの場合はツアーの終了後、車をその事務所に返せば、事務所で給油し、消費したガソリン代を清算してくれる。
空港までは定期的に運行されているマイクロバスで送迎してくれる。

旅行の概要と感想

今回は支笏湖、登別と観光、室蘭で宿泊、次の日は洞爺湖を中心に観光、ニセコで宿泊、3日目は積丹半島を一周し、小樽で宿泊、最終日は札幌郊外を周り千歳と北海道の中央部を周遊した。その内容については個別の項目でまとめる。
全体的に北海道は自然が多く残っており、人工物は少なく眺望は自然そのものである。山が多いのであろうか道路には起伏が多い感じである。火山で出できた山が多いのか本土の山とは形状が異なった景観である。
北海道は信号が少ない。市街地を離れると殆ど信号がないので、ナビーが示す到着予定時間より7割程度早く到着する感じである。

道路はよく整備されているが、通行止めの箇所が幾つかあった。また、狭い山道でミラーが設置されていない部分もあり、対向車があれば衝突の可能性が高いと思われる箇所もあった。災害のあった直後なので、道路がまだ修復されていなかったのかもしれない。計画するときは事前によく調査が必要と感じた。

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北海道の旅

町村農場ミルクガーデンー石狩平野でリラックス

町村農場事務所
町村農場事務所

札幌の郊外、広い石狩平野の真ん中にある農場である。

乳製品の販売店と牛舎があるだけで、他にレジャー施設は何もない。ゆったりと出来るのだけが取柄である。

町村農場ミルクガーデンの地図

北海道旅行も4日目、札幌は何時でも行けることから、小樽から札幌を迂回して、新千歳空港に向かうことにした。今までドライブしたところは山が多かったが石狩平野に入ると山は見えなくなった。北海道の広さを実感する。石狩川を渡り、町村農場ミルクガーデンーに行った。

農場を散策

町村農場牛舎
町村農場牛舎

平日で我々以外に観光客は誰もいない。売店でアイスクリームを買って、農場の広場で食べた。食通でないので、美味しさの程度は判別できない。まあ、美味しいとコメントする人がいるので、多分美味しいのであろう。おみやげに乳製品を買った。

広い農場を散策する。牛舎があつたので見学するが、臭いのには閉口した。早々に退散する。

町村農場周辺の自然
町村農場周辺の自然

特に何をする訳でもなく、天気も最高、農場内の道を散策した。まあ、のんびりとするのもの良いか。

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小樽ーレトロな雰囲気の漂う町

戦前に栄えた小樽には戦前に建てられた古い建物が多く保存されており、明治のロマンを感じさせる町である。特に、商店のような小さな家は他の地方には珍しく小樽独特の味をだしている。宿泊したソニアの近くには古い建物が多く残っており、夕食時と朝早くホテルの周囲の写真を撮った。
なお、銀行と倉庫の写真は以下を参照。

小樽について

江戸時代には松前藩の商場が置かれていた。明治になり北海道の道都が札幌に定められたの伴い、海の玄関口である小樽に石炭の積出し港、ニシン漁の拠点、そして国際貿易港として、人や物が集まり、銀行や商社が支店を構えた。日銀の支店も作られている。

しかし、戦後小樽が栄えた経済的な基板が失われると急速に変貌していった。現在は戦前に建てられたレトロな建物を売り物しして観光都市として側面が強い。

堺町通り

古い町並みを保存した店が多く、独特の雰囲気を醸し出している。

境町繁華街の町並み
境町繁華街の町並み

岩永時計店(小樽オルゴール堂堺町店)

岩永時計店(小樽オルゴール堂堺町店)
岩永時計店(小樽オルゴール堂堺町店)

住 所:小樽市堺町1番21号
建築年:明治29年
構 造:木骨石造2階建
小樽市指定歴史的建造物
小樽市都市景観賞

金子元三郎商店(瑠璃工房)

金子元三郎商店(瑠璃工房)
金子元三郎商店(瑠璃工房)

住 所:小樽市堺町1番22号
建築年:明治20年
構 造:木骨石造2階建。両袖にうだつを建て。2階正面の窓には漆喰塗りの開き窓。
小樽市指定歴史的建造物
小樽市都市景観賞

名取高三郎商店(ナトリ(株)小樽支店/大正硝子館)

住 所:小樽市色内1丁目1番8号
建築年:明治39年
構 造:木骨石造2階建。西側と南側に開いた形で防火のためのうだつ
小樽市指定歴史的建造物

名取高三郎商店(ナトリ(株)小樽支店/大正硝子館)
名取高三郎商店(ナトリ(株)小樽支店/大正硝子館)

染色アトリエKAZU

住 所:小樽市色内1丁目10番23号
建築年:明治30年頃

染色アトリエKAZU
染色アトリエKAZU

利尻屋みのや不老館

建物の詳細は分からないが、おしゃれな店である。

利尻屋みのや不老館
利尻屋みのや不老館

17号線沿い
昔は17号線はなく、直接運河に面していた。建物の役割も異なる。

荒田商会本店事務所

住 所:小樽市色内1丁目2番17号
建築年:昭和10年
構 造:木造2階建
小樽市指定歴史的建造物

荒田商会
荒田商会

通信電設浜ビル(協和浜ビル)

住 所:小樽市色内1丁目2番18号
建築年: 昭和8年
構 造:鉄筋コンクリート造4階建。正面デザインはすべて左右対称。玄関周りは花崗岩。
小樽市指定歴史的建造物

通信電設浜ビル(協和浜ビル)
通信電設浜ビル(協和浜ビル)

ソニア

「ソニア」ホテル
「ソニア」ホテル

出抜小路

日銀通りの運河近くに小さな店があつまった一帯がある。この辺りを出抜小路と呼んでいる。

てんぷら脇坂(石水)

てんぷら脇坂(石水)
てんぷら脇坂(石水)

小樽なると屋

小樽なると屋
小樽なると屋

色内大通り付近

昔のメイン通りであり、古い建物が多く残る。

小樽商工会議所

住 所:小樽市色内1丁目6番32号
設 計:土肥秀二
施 工:萬組
建築年:昭和8年
構 造:鉄筋コンクリート造3階建。外装は石川県産千歳石。正面玄関は土佐産の大理石。
小樽市指定歴史的建造物

小樽商工会議所
小樽商工会議所

塚本商店(cafe色内食堂)

所在地:色内1丁目6番27号
建築年:大正9年
構 造:木骨鉄網コンクリート造2階建。出入口や窓を防火戸。
小樽市指定歴史的建造物
小樽市都市景観賞

塚本商店(cafe色内食堂)
塚本商店(cafe色内食堂)

越中屋ホテル

住 所:小樽市色内1丁目8番25号
建築年:昭和6年
設 計:倉澤国治
構 造:鉄筋コンクリート造4階建。中央の縦2列のベイウィンドウ。
小樽市指定歴史的建造物

越中屋ホテル
越中屋ホテル
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小樽の近代建築(倉庫)

戦前、小樽は北海道の玄関港としてに非常に栄えた港町であった。このため、多くの倉庫が建造された。戦後、小樽は経済的な変化から港町から観光都市に変貌するが、それに従って、倉庫も役割が変わり、現在は飲食店などに活用されている。建設された時はデザインなどは配慮されなかったと思われるが、倉庫と言えどもそれなりに整備され、年代を経ると、以外と味がでてくるものである。

小樽運河界隈付近

倉庫が多く集まるのは小樽運河界隈である。

小樽観光の目玉的な場所である。運河側から見た倉庫全体の風景。

小樽運河
小樽運河

倉庫も表側に回ると別の表情が見えてくる。

浪華倉庫(小樽運河食堂)

住 所:小樽市港町6番5号
建築年:大正14年
構 造:木骨石造1階建
小樽市指定歴史的建造物

浪華倉庫
浪華倉庫

びっくりドンキー

倉庫の内部が改築され飲食店に生まれ変わっている。運河側は景観に配慮して元のままの姿が保存されている。

びっくりドンキー
びっくりドンキー

篠田倉庫(海越小樽店)

住 所:小樽市港町5番4号
建築年:大正14年
構 造:木骨煉瓦造2階建
小樽市指定歴史的建造物

篠田倉庫(海越小樽店)
篠田倉庫(海越小樽店)

大同倉庫(株)低温倉庫

これは現役の倉庫のようです。

運河の建物1
運河の建物1

17号線沿い

昔は17号線道路はなく、倉庫の近くまで運河であったようです。

小樽倉庫(小樽市総合博物館運河館など)

現在、北側を市博物館、南側を運河プラザとしてに活用されている。写真は南側の運河プラザ。
住 所:小樽市色内2丁目1番20号
建築年:明治23〜27年
構 造:(倉庫)木骨石造1階建、(事務所)木骨煉瓦造2階建。寄棟の瓦屋根に鯱をのせた和洋折衷のデザイン。
小樽市指定歴史的建造物

小樽倉庫
小樽倉庫

出抜小路沿い

出抜小路は色内大通りより一本海側にある細い通りである。昔の運河が現在より広く、17号線の辺りまで幅があったので、運河に面した表側から荷物を入れ、出抜小路を使って荷物を運び出していた。このため、出抜小路沿いにも倉庫は残っている。

島谷倉庫(北のアイスクリーム屋さん)

裏通りに倉庫を利用したしゃれた店です。
所在地:小樽市色内1丁目2番17号
建築年:明治25年
構 造:木骨石造1階建
小樽市指定歴史的建造物

旧島谷倉庫
旧島谷倉庫

高橋倉庫

大豆を収める倉庫として建てられた。前面は運河に面し、背面は出抜小路に接している。建物の入り口は17号線沿いにある。
住 所:小樽市色内1丁目2番17号
建築年:大正12年
構 造:木骨石造2階建
小樽市指定歴史的建造物

高橋倉庫
高橋倉庫
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北海道の旅

小樽の近代建築(銀行)

戦前に栄えた小樽には明治時代から昭和初期かけて建てられた近代建築が多く残っている。特に商業的に栄えたため、日銀を始めとして銀行建築が多く残っている。現在もよく保存されており、明治ロマンを感じさせる都市である。

小樽の銀行について

明治になり北海道の道都が札幌に定められたの伴い、海の玄関口である小樽に石炭の積出し港、ニシン漁の拠点、そして国際貿易港として、人や物が集まるようになった。これに伴い多くの銀行が進出し、支店を構えた。これに伴い日銀も支店を設置した。
しかし、戦後、小樽が栄えた経済的な条件が失われると銀行業務も少なくなり、徐々に撤退していき、現在都市銀行の支店は何も残っていない。銀行の建物は他の用途に活用され、レトロな町の雰囲気を醸し出している。

日銀通り(浅草通り)沿い

日銀通りと色内大通りに多くの支店が集中している。

日本銀行小樽支店(現金融資料館)

日本銀行小樽支店
日本銀行小樽支店

住 所:北海道小樽市色内1-11-16
建築年:明治45年
設 計:辰野金吾、長野宇平治、岡田信一郎
小樽市指定文化財

北海道銀行本店(小樽バイン/北海道中央バス(株)本社ビル)

旧北海道銀行本店
旧北海道銀行本店

住 所:小樽市色内1丁目8番6号
建築年:明治45年
設 計:長野宇平治
施 工:加藤忠五郎
構 造:石造2階建。重厚な銀行建築。玄関や窓まわりの石組みデザインに特徴。
小樽市指定歴史的建造物

旧三菱銀行小樽支店(小樽運河ターミナル/北海道中央バス(株)第2ビル)

旧三菱銀行小樽支店
旧三菱銀行小樽支店

住 所:小樽市色内1丁目1番12号
建築年:大正11年
構 造:鉄筋コンクリート造4階建。建築当初は外壁に煉瓦色のタイルが貼られていたが、昭和12年に現在の姿に変更。1階正面にはギリシャ・ローマ建築様式を表すように6本の半円柱。
小樽市指定歴史的建造物

旧北海道拓殖銀行小樽支店(ホテルヴィブラントオタル)

旧北海道拓殖銀行小樽支店
旧北海道拓殖銀行小樽支店

住 所:小樽市色内1丁目3番1号
建築年:大正12年
設 計:矢橋賢吉、小林正紹、山本万太郎
構 造:鉄筋コンクリート造4階建。丸みを帯びたデザインが特徴。
小樽市指定歴史的建造物

旧第一銀行小樽支店(トップジェント・ファッション・コア(株))

旧第一銀行小樽支店
旧第一銀行小樽支店

住 所:小樽市色内1丁目10番21号
建築年:大正13年
構 造:鉄筋コンクリート造4階建。
小樽市指定歴史的建造物

堺町界隈

第百十三国立銀行小樽支店(現オルゴール堂海鳴楼)

旧第百十三国立銀行小樽支店
旧第百十三国立銀行小樽支店

住 所:小樽市堺町1番19号
建築年:明治26年
構 造:木骨石造1階建。寄棟の瓦屋根に「トンガリ」飾りを付けた和洋折衷の構成。
小樽市指定歴史的建造物

百十三銀行小樽支店(現小樽浪漫館)

旧百十三銀行小樽支店(小樽浪漫館)
旧百十三銀行小樽支店(小樽浪漫館)

所在地:小樽市堺町1番25号
建築年:明治41年
設 計:池田増治郎
構 造:木骨石造2階建。寄棟、瓦屋根で、角地に玄関を設け、上部にギリシャ建築を思わせる飾り。
外壁は当初石張りとなっていたが、その後、煉瓦タイルに。
小樽市指定歴史的建造物

色内大通り

三井銀行小樽支店

三井銀行小樽支店
三井銀行小樽支店

住 所:北海道小樽市色内1-3-10
建設年:昭和2年
設 計:曾禰中條建築事務所
構 造:鉄筋鉄骨コンクリート造り。正面に5連のアーチとファサード。
小樽市指定歴史的建造物

第四十七銀行小樽支店((株)渋谷建設)

旧第四十七銀行小樽支店((株)渋谷建設)
旧第四十七銀行小樽支店((株)渋谷建設)

住 所:小樽市色内1丁目6番25号
建築年:昭和初期
構 造:木造2階建。壁面をタイル張り。正面に4本の大オーダー(円柱)。
小樽市指定歴史的建造物

安田銀行小樽支店(花ごころ)

旧安田銀行小樽支店(花ごころ)
旧安田銀行小樽支店(花ごころ)

住 所:小樽市色内2丁目11番1号
建築年:昭和5年
構 造:鉄筋コンクリート造2階建。ギリシャの建築様式をもった昭和初期の典型的な銀行建築。重量感あふれる円柱が特徴。
小樽市指定歴史的建造物

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北海道の旅

余市ニッカ蒸溜所ー有形文化財の展示場

小樽の近くの余市にはNHK連続テレビ小説「マッサン」で舞台となったニッカウヰスキーのウイスキー蒸溜所がある。構内には当時使われていた施設が多く残り、工場というよりは有形登録文化財の展示場のような雰囲気である。

余市のニッカウヰスキーのウイスキー蒸溜所

ニッカウイスキーの創業者竹鶴政孝が昭和9年に建設した蒸留所である。現在でもシングルモルトウイスキー「余市」をはじめモルトウイスキーが製造されされている。工場と言っても動力を使うものはあまりなく、静かな工場である。敷地面積は13.2万平方メートルと広いが、構内を歩いているのは殆ど観光客でる。構内には8件の登録有形文化財の建物と1件の余市町指定文化財の建物がある。ウイスキーの試飲ができるところもある。

工場内の駐車場

蒸溜所はJR余市駅からは徒歩5分ほどのところにあり、観光客には便利である。
駐車場は蒸溜所の構内にあり、ナビに従うと案内してくれる。見学するときは蒸溜所内を通り、正門まで一端向かい受付を通すことになる。最も、受付といっても案内のシオリをくれるだけである。そしてシオリを見ながら駐車場まで戻ることになる。

国の登録有形文化財

建物は昭和9年に建設されたものであり、趣のあるもが多い。重要文化財に該当するようなものはないが、以下の8件が有形文化財にとして登録されている。
貯蔵棟(現蒸溜液受タンク室)
リキュール棟(現混和室)
第1乾燥塔(キルン塔)
第2乾燥塔
蒸溜棟
研究室(現・リタハウス)
旧竹鶴邸
第1貯蔵庫

工場正門 事務所棟(現事務所及び見学者待合室ほか)

余市蒸留所正面玄関
余市蒸留所正面玄関

重厚な石造の建物である。工場の事務棟であるが、工場の正門を兼ねている。ウイスキーの故郷スコットランドの城郭を思わせるような門である。建物の構造は木骨石造平屋作り一部2階建となっている、鉄板葺。登録有形文化財に登録されている。

ニッカウヰスキー北海道工場旧竹鶴邸

ニッカウイスキー旧竹鶴邸
ニッカウイスキー旧竹鶴邸

ニッカウヰスキーの創業者竹鶴政孝・リタ夫妻の住宅である。建物の構造は木造2階建、鉄板葺である。外観は洋風だが内装には和風のデザインが多く採り入れられている。登録有形文化財に登録されている。

ニッカウヰスキー北海道工場第一乾燥塔

第一乾燥塔
第一乾燥塔

工場のシンボル的な建物である。中央に乾燥塔があり、内部の煉瓦竈でピートを焚き,上部の塔屋で麦芽を乾燥する。乾燥塔の南北に屋根を葺き下ろしている。

ニッカウヰスキー北海道工場研究室

旧研究室(現リタハウス)
旧研究室(現リタハウス)

工場敷地の地主であった但馬八十次の住宅を購入して,事務所と研究室として利用していた。現在はリタハウスとして内部が公開されている。建物の構造は木造2階建,切妻屋根っである。基礎部分は玉石積,外壁はモルタル塗である。

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積丹ブルーと奇岩で有名な島武意海岸

島武意海岸は手軽に行け、渚百選にも選ばれている海岸である。この辺りはウニ丼の名所であり、6〜8月のシーズンには是非食べる価値はある。

島武意海岸について

積丹岬から1キロメートルほど東に外れた海岸である。「しまむい」とはアイヌ語で、「岩の入江」を意味する言葉である。切り立った岸壁に透明度の高さで知られ海には大きな奇岩が立ち並び。日本の渚百選にも選ばれている風光明媚な海岸である。

北海道で選ばれている渚百選は以下の通りである。
積丹町の島武意海岸
島牧郡島牧村の江ノ島海岸
えりも町の百人浜・襟裳岬
野付郡別海町のトド原
室蘭市のイタンキ浜

トンネルを抜けると展望台

道道913号線から脇道に入り坂を登り切ったところに駐車場がある。駐車場からは海岸線は見えないが、周囲には積丹岬遊歩道も整備されており、東の女郎子岩から西の積丹岬まで散策することができる。
島武意海岸の展望台へは駐車場から長さは30メートル程度の手掘りの素朴なトンネルが掘られている。トンネルの中は暗く、狭いトンネルで体をぶつける可能性があるので、注意しながらトンネルを抜けると直ぐに展望台。眼下に大きな岩が立ち並ぶ海岸線が見える。
島武意海岸の展望台。70メートルの高さから絶景を見下ろす。

島武意海岸の展望台
島武意海岸の展望台

島武意海岸の展望台

積丹岬側の海に幾つもの奇岩が立ち並んでいる。大きな岩は屏風岩と言われている。

島武意海岸の奇岩群
島武意海岸の奇岩群

島武意海岸の奇岩群

積丹岬とは反対側の海岸線

島武意海岸の東側の風景
島武意海岸の東側の風景

島武意海岸の東側の風景

海岸線まで探索

展望台からはつづら折り状の急勾配な階段が海岸線まで作られており、浜辺まで降りることができる。展望台の標高は70メートル。マンションの20階まで登り降りする感覚なので、私は降りるのを止めた。ところどころ段差が急なところがあり、降りる時足にくるとこことであり、足の関節が弱い人は避けた方が無難だ。

三色ウニ丼

この辺りはウニ丼の名所となっている。道道913号線をドライブしていて幾つもウニ丼の看板を見つけた。この辺りのウニ漁のシーズンは6〜8月。行ったのは9月で既に禁漁期間に入っていたが、ところどころ営業していた。さすがに生ウニてんこ盛りのウニ丼とはいかないが、ウニ、イクラ、カニの三色丼を食べたが美味かった。新千歳空港でも同じような弁当を食べたが、全然食感が異なり、後になって本場のウニ丼の旨さを再認識した。

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奇岩と積丹ブルーの神威岬

積丹半島の北西部から突き出した神威岬(かむいみさき)は周囲の海のブルーと切り立った岸壁の絶景が見事である。岬の先端に行く細い尾根道は冒険心をくすぐり満足できる。天候の荒れている時や高所恐怖症の人は先端までの観光は諦めた方がよい。

岩内方面からのアクセス

岩内方面からドライブする人は少ないと思われるが、229号は道路もよく、場所によっては奇岩を見られるのでお勧めコースである。岬付近から岸壁の上に登る道路が作られている。
神威岬の駐車場は人気の観光地だけに広い。木が生い茂る左手の丘に登ると女人禁制の門がある。現在は誰でも通ることができるが、入門ゲートの役割を果たしている。
季節や天候により開閉時間は変わる。
8月~10月 8:00~17:30
12月~3月 10:00~15:00
月により微妙に異なる。

神威岬駐車場付近の風景
神威岬駐車場付近の風景

神威岬について

神威岬と遊歩道
神威岬と遊歩道

神威岬は、積丹半島北西部から日本海に突き出している岬でニセコ積丹小樽海岸国定公園に属している名勝地である。北東部にあるのは積丹岬でその島武意海岸も観光地となっている。
神威(カムイ)とはアイヌ語で「神」を意味することばである。
女人禁制の門まで登ると岬の全貌が見えてくる。先端部まで尾根沿いに整備されているのは「チャレンカの道」と名付けられた770メートルにも及ぶ遊歩道である。片道で徒歩20分であるが、道は尾根に沿って多少上り下りがあるので、ある程度の体力は必要である。しかし、見た目で想像するよりは楽である。
神威灯台が見えているところが岬の最先端部分である。

先端近くの眺望。場所によって見下ろしたり、見上げたりと眺望は変化するので飽きない。

神威岬の先端近くの眺望
神威岬の先端近くの眺望

先端部分には神威灯台がある。その先に小さな展望台がある。海には岩場が連なっている。特徴的な岩は神居岩といわれるものである。海に突き出した岬であるため300度海の眺めである。

神威岬に突き出す神威岩
神威岬に突き出す神威岩

帰りは半島側の風景を見ながら帰ることになる。
下の海岸線は岸壁が行く手を遮っている。このため大正時代にこの海岸で遭難した人の死亡事故が発生。これを教訓に村人で岸壁にトンネルが掘られた。両方から掘られたが、なかなか繋がらず念仏を唱えたところ貫通したという逸話が残っている。このためこのトンネルは念仏トンネルと言われている。長さは70メートル程度途中で折れ曲がっているので、途中まで真っ暗とのことである。現在は立ち入り禁止となっている。

神威岬から北側の眺望
神威岬から北側の眺望

岸壁が迫るダイナミックな帰りの眺望も素晴らしい。

積丹半島の岬付近の風景
積丹半島の岬付近の風景
積丹半島の南側(岩内)方面の眺望
積丹半島の南側(岩内)方面の眺望

岸壁の横に切り立っている岩は水無の立岩と言われている。遊歩道の途中に見晴らしポイントがある。

水無しの立岩方面の岸壁
水無しの立岩方面の岸壁
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ニセコ山系でもっとも美しく神秘的な神仙沼

「ニセコ山系髄一の美しさを誇る沼」とガイドブックに書かれていた沼である。駐車場から1キロ程度歩かされるが、周辺も北海道らしい自然が多く残り素晴らしい散策路であり、行ってみる価値はある。

神仙沼2
神仙沼

アクセス方法と駐車場

ニセコから岩内方面に向かってニセコパノラマラインと言われる道道66号線をドライブする。この道は高台から山を縫うように下っていく快適な道だ。チセヌプリ峠を超えて少し行くと神仙沼自然休養林休憩所がある。この駐車場はある程度の広さがあるので、車を駐めて散策に出かけても特に問題はない。

神仙沼の案内板
神仙沼の案内板

積丹半島が見える展望台

駐車場から神仙沼とは反対の方向に少し行くと、岩内や積丹半島が見渡せる展望台がある。半島の根本に見えるのが泊原子力発電所である。

神仙沼付近の展望台からの眺め
神仙沼付近の展望台からの眺め

よく整備された木道の遊歩道

駐車場から道路を渡ると木道の遊歩道がある。この木道は神仙沼まで整備されている。木道は途中で2つに分かれている。距離は短いが段差がある道、距離は長いか段差のない道。我々は少し遠回りだが行きは段差のない道を選んだ。帰りは段差のある道を選んだが普通の人は気にするほどの段差でなかった。遠回りの道を選ぶと途中海岸線まで見渡せる場所があった。
段差のない道が作られていることはバリアフリー化対応を考慮したことであろうが、ただし、道幅があまり広くないので車椅子などで行けるかは疑問である。誰も他の人が来なければ観光できるかもしれないが、湿原に入ると木道の幅も狭くなっているので、人の迷惑を考えると行かないほうが賢明である。

木道と周囲の展望
木道と周囲の展望

神仙沼湿原

神仙沼の近くはチセヌプリ溶岩で出来た台地で湿原が広がっている。広い草原と見えるところの各所に沼が顔を出している。晴れた日は映えることであろう。木道は湿原を一周するように設置されている。帰り道の方が広い沼もあり写真になる。

神仙沼湿原の小さな沼
神仙沼湿原の小さな沼
途中の湿原地帯
途中の湿原地帯

神仙沼

湿原の奥の方に神仙沼がある。周囲が自然に囲まれているので良い。注文を付けるとすれば、綺麗に晴れ水面に青空が映えるようになると更に良くなるであろう。

神仙沼
神仙沼

神仙沼周辺の観光地

この辺りには案内板にも表示されていたように長沼、大沼、大谷地など素晴らしいところが多くありそうである。ゆっくり散策すればここだけで1日楽しめるのでないだろうか。

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北海道の旅

秋にニセコーヒラフに泊まる

スキーリゾート地のニセコで宿泊した、ニセコは自然豊かな場所でないかと期待したが、多くのホテルが立ち並び、町のようであった。

ニセコ

ニセコは標高1308メートルのニセコアンヌプリ山の裾野に広がる広大なスキーリゾートである。パウダースノーの雪質と4つの大きなスキー場を持ち海外でも人気が高い。宿泊したひらふ地区はその中でも最大の規模を誇るスキー場である。羊蹄山の雄大な姿を望みながら行うスキーは抜群に気持ちが良いことだろう。

ゲレンデの手前の駐車場から羊蹄山を眺めた。

ニセコスキー場から見る羊蹄山
ニセコスキー場から見る羊蹄山

開発されたスキー場

ニセコでは久しぶりに星空が見られるのでないかと自然を期待したが、スキー客を目当てにした施設が多くあり、町のようになっていた。道路にも強い光の街灯があり、都会とあまり変わらなかった。

本格的なゲレンデーはホテルから少し登ったところから始まっている。ホテルの裏側にも1本コースとリフトがあり、ホテルの1階からスキー場に直ぐ出られるようにスキー客に便宜を図った構造になっていた。正面玄関は3階にある不思議な構造のホテルであった。

ニセコヒラフの一つにゲレンデ。ヒラフ地区だけでもこのようなゲレンデが幾つかもある。リフトやゴンドラが12基も設置されている。

秋のニセコスキー場
秋のニセコスキー場

行った時は9月であったが、観光用にサマーゴンドラが営業しており、頂上近くまで登れるようであった。駐車場も少し高台にあり、見晴らしはよかったが、ゴンドラで上まで登ると更に眺望はよくなることであろう。