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CMS用ソフトJoomlaの第一印象

WordPressより大きなCMS( コンテンツ管理システム)を構築するソフトとしてJoomlaがある。どのようなソフトが興味があったので、レンタルサーバにインストーとしてみた。まだ十分使い込んだわけでないが第一印象を記載する。

複雑なソフト

WordPressと比較して、Joomlaは2~3倍機能が豊富であると感じる。システムをインストールしたが、林の中にほり込まれたようで、効果が推測できないパラメータが多くあり、使い方がよく分からない。サンプル的にインストールされていたデータがあったが、適当にいじっているとシステムがまともに動かなくなった。

自由人の世界は機能を知るため、テスト的にインストールしたJoomlaのサイトである。過去に作成した記事をインプットしているが、気まぐれで機能を確かめているので、全体として統一性がまだできていない。

固定記事のツリー構造が主体

多くのカテゴリを作り、その下に記事を書いていくのは、WordPress、Joomlaも同じであるが、WordPressが記事を時系列的に表示するブログに向いているのに対し、Joomlaは固定記事をツリー状に表示するのに向いている。Joomlaでもブログ向けの投稿はできる。

Joomlaは記事の内容によって別のテンプレートを使用して印象を変えることもできる。

複数の人間が共同して作成することが最初から考慮されている。これによって、一般客が投稿できたり、担当者によって権限を区別し、システムや記事の作成・変更する範囲をいろいろと設定することができる。このため、全体管理はシステム部門押さえ、枝葉の部分は部門毎に運用する範囲を決めて、自由に仕様や記事を自由に作らせることもできろうである。

多言語の扱いも考慮されている。

表示方法が複雑

カテゴリを作り、記事を書くところはWordPressと殆ど同じであるが、表示する方法がきめ細かく、複雑である。Wordpressは記事を書けば、自動的に表示してくれるが、Joomlaの場合はこれだけでは何も表示されない。別途、表示するために仕掛けが必要となる。WordPressと同じようにブログ的に表示するか、注目記事に指定して、それらが特定のテンプレートの画面で時系列的に表示されるように設定する必要がある。

WordPressではメニューが一つしか指定できないが、Joomlaは幾つものタイプの違うメニューを作成して、いろいろなところに表示することができる。

システムの立ち上げ難しい

WordPressは多くのテンプレートが用意されており、自分の好みに合ったサイトが素人でも簡単に立ち上げることができる。言わば、既製服が多数用意されており、自分の好みの服を簡単に着ることができるのと似ている。まあ、短時間でそれなりのサイトが構築できる。

Joomlaはそもそも無料のテンプレートを探すのが大変である。インストールするとき添付されている二つのテンプレートで先ずはサイトを構築することになる。無料テンプレートも丹念に探せば見つらないことはないが、次はそのテンプレートを自分の好みに変更するのがまた難しい。
Joomlaの場合は有料のテンプレートでサポートを受けながら自分の店にあったサイトを構築するのが一般的にようである。

Joomlaの操作は難しいが、変更の自由度は高い。いわば洋服に例えればオートクチュール品である。無料のテンプレートも自由度が高く木目細かいサイトを作ることができるが、機能を使いこなせない感じである。

凝ったサイトを作らないのであれば、WordPressで自分に合ったテンプレートを探し出し、安価に運用するのが良いであろう。

手の込んだサイトを立ち上げたいなら、有料のJoomlaテンプレートを導入して、専門家のサポートを受けながら作成することになる。この場合、それなりに手数料を支払わなけならない。

現在の感想では、Joomlaは商品紹介、組織紹介、問い合わせなど目的によって表示方法を変える企業向けとの印象である。個人が同じような内容を記事にするだけならWordPressの方が向いているだろう。

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Joomlaのインストール作業に苦戦

ホームページを作成するときWordPressより大規模なシステムに向いているとされるJoomlaをテストしたくなり、インストールを試みた。いろいろと苦戦したが、何とかインストールでき、現在はJoomlaの機能を確かめながら使用している。

簡易インストール機能が少ない

Joomlaの敷居を高くしているのはインストール作業が大変だからである。WordPressは大部分のレンタルサーバ会社で簡易インストール機能が用意されているので、システムの知識があまりなくても導入は簡単である。

これに対してJoomlaはまだ一般的でないため、簡易インストール機能が準備されているのは一握りのレンタル会社のみで、大部分の会社では、なにもかも使用者自身が行わなければならない。

作業自体はそれほど難しいものでないが、サーバ関連のシステムを理解していないと、作業の途中に誤解するところが多く、手間取ることになる。

以下に私の苦労したことなど体験を述べる。

作業の流れ

以下に大まかな作業手順を述べる。

Joomlaのシステムを自宅PCにダウンロード、解凍

Joomlaもオープンシステムであるので、無料で使用することができる。先ずは、Joomla!ダウンロードサイトからシステムをダウンロードする。

この作業は他のシステムをインストールする時によく行うので特に問題なくできた。ただ、どのシステム、バージョンをダウンロードするかは迷うところである。私は最新の日本語パックが付加されたシステムをダウンロードした。

レンタルサーバ内にドメインを用意

アクセスするドメイン名を決めなければならない。新規にドメインを購入するのなら手続きが必要である、サブドメインでもインストールは可能である。

設定したドメインやサブドメインのファイルがアクセスできるようにFTPアカウントのパスワードを設定する。このパスワードは転送用ソフトをドメインと接続するときに使用する。

データベース(MySQL)の設定

Joomlaシステムはインストール作業の途中で以下のような内容の入力を求めてくるので、予めMySQLのデータベースを作成し、それぞれの内容を決めておく必要がある。

  • データベース:おそらくMySQLiをご利用です。
  • ホスト名:通常はlocalhostですが、ホストで指定された名前を入力することもあります。(特に日本国内の一般的なレンタルサーバなど)
  • ユーザ名:あなたが作成したユーザ名あるいはホストで指定されたユーザ名です。
  • パスワード:データベースのパスワード
  • データベース名:データベースの名です。
  • テーブルプレフィックス:自動で作成されますが、変更することもできます。例えば、jos3_を使用できます。最後にアンダースコア (_) を入れることを忘れないでください。
  • 古いデータベースの処理:新しいテーブルをインストールするのに、インストーラーがバックアップをとるべきか削除すべきかです。どちらかをクリックして選択してください。

問題は使用する個人が利用しているレンタルサーバの管理画面でどの内容を指すのかである。特にホスト名、ユーザ名は何を指しているのかよく分からなかった。

私の利用しているレンタルサーバではMySQLを複数個利用できるので、新たにMySQLのデータベースを作成した。「データベース」の指定も
”おそらくMySQLiをご利用です。”とあるが MySQL の名前のついたものを選択した。「データベース名」のところも作成したデータベース名で間違いないと思われる。

「ホスト名」はいろいろ悩み試行錯誤したが、作成したMySQLのホスト名との項目があったので、その内容を指定した。

「ユーザ名」これもどこで指定したユーザ名かいろいろ解釈できるところであるが、MySQLのユーザ設定との項目があったので、 そこで新た名前とパスワードを設定した。また、権限設定で新たに作成したユーザ名がデータベースにアクセスできるようにした。

Joomlaシステムを自宅PCからサーバに転送

ファイル転送用ソフトを使用して、解凍したJoomlaシステムをサーバの用意したドメインのルート(一番上位の場所)のエリアに転送する。この作業が大変である。

先ず、転送ソフトを用意しなければならない。フリーソフトではFileZillaとFFFTPが一般的である。

先ずは転送ソフトとサーバを接続しなければならない。サーバのアドレスやFTPのパスワードなどが必要である。

以前から使用しているFFFTPを使用して転送したところJoomlaシステムのファイル数が6千以上ある膨大なものなので、途中で止まることしばしば、上書きを指定して再転送しても転送できないファイルがかなり出てきた。作業時間も1時間以上かかったようである。すべて転送できたか不明であったので、双方のファイルをチェックして、PC側のファイル容量が大きい場合にだけ、上書きする方式で再転送した。それでも途中でストップすることがあったので、最後は止まるたびにその内容をメモして個別に転送した。

サブドメインを作り、FileZillaでも転送してみた。
FileZilla は複数ファイルをまとめて転送しているようで、転送が20分程度で完了した。
FileZillaでも転送できないファイルはできるが、その場合は上書きするように指示した。

それでも転送できなかったファイルが発生したが、FileZilla のよいところは転送に失敗したファイルが簡単に表示できることである。最後はそのリストを見ながら1個づつ転送した。

ここで、もう一つの問題。ファイル転送で解凍されたJoomlaシステムの内容をを 「Joomla」というフォルダーにまとめ、一括して転送したが、こうしてインストールすると、インストールの指示も、システムが出来上がったときのアドレスもドメイン名の後ろにそのフォルダー名を付けたものになってしまう。

余分なものを付けないためにはファイル転送の時、ドメインのルートに解凍されたファイルの中身を個別に転送しなければならない。 また、「Joomla」などフォルダ名を付けて運用する場合でも、一括転送するとサーバ側でフォルダーの権限管理をしているようであり、動かなかった。このため、私はサーバーのFTP機能で「Joomla」名のフォルダーを作り、その中にJoomlaシステムを個別転送した。一括転送してから、サーバのFTP機能で権限を与えてよいのかもしれない。これは実験していないので不明。

インストール作業

さて、上記の作業が正確に行われていれば、ChromeなどのWebブラウザーで、ドメイン名を指定すれば、インストール作業が始まるのであるが、

ドメインの設定が悪いと、レンタル会社のサーバに繋がらない。私は最初にここでつまずいた。新規ドメインを購入すると反映するのに最長数日かかることがあるとのこと、待っていれば繋がるのか、指定の仕方が悪かったのかが分からなくなり、最終的にはレンタル会社に問い合わせた。ネームサーバの指定が間違っていたようである。

サーバにつながれば最初に表示されるのは「サイト名」や「ユーザ名」「パスワード」などその場で指定すればよい内容であり、特に問題はない。

次に、データベースに関する指定である。ここで、前もってサーバで設定しておいたデータベースの名前などを入力する。ここでもつまずきサーバ側のデータベースの項目をいろいろと試しながら最終的にようやく探り当てた形となった。

最後の問題はインストールする内容の指定とシステム構成の最終チェックである。すべて、「はい」になっている必要があるが、私の場合は MB language デフォルトの項目が「いいえ」となった。ネットで対処法を調べて、試してみたが、「はい」には変わらなかった。面倒になり、インストールの実行を指定してみたところ無事インストールしてくれた。どうもマルチバイトの扱いに関する項目のようであるが、現在テスト運用していて、日本語のファイル名など多少気になる部分はあるが、使える範囲なので妥協して使用している。

現在使用しているサイト名:自由人の世界

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中古のワークステイションHP Z220の感想

ジャンクワールドから中古のワークステーションHP Z220のSFF型を購入した。ワークステーションは主に企業で使用される信頼性の高い、高価なパソコンであるが、中古となれば普通のパソコンとあまり変わらない値段となるので、興味本位から購入した。現在までのところ普通のパソコンと同じような感覚で使用できている。

購入したワークステーション

ワークステーションはCPUとGPU(Graphics Processing Unit)が普通のパソコンと異なっているので、能力が分かり難い。また、使用していた企業が目的に合わせて自由にカスタマイズしているので、仕様もまちまちである。
購入するにあたってはCPUやGPUの能力や年代を調べながら、なるべく最新のもので、コストパフォーマンスが高いと思われる製品を選んだ。
購入したワークステーションの主な仕様は以下の通りである。購入金額は約3万円であった。
・CPU Xeon-E3-1230V2  3.3GHz
・GPU Quadro 410
・メモリー 8GB
・SSD128GB+HDD1.5TB
・USB2 6個 USB3 4個
・Windows7
OSがWindows7であるので、使い勝手は普通のパソコンと殆ど変わらない。

Xeonプロセッサーについて

ワークステーションはCPUがXeonプロセッサーと見慣れない製品が使用されているので、購入を躊躇する人が多いと思う。XeonプロセッサーはインテルのCPUの中では一番高級品に位置付けられている製品である。メモリーのエラーチェック機能を持っていたり、長時間の稼働に耐えるように製造されているので、主に企業でサバーや技術計算など、エラー停止することが許されない環境で使用されている。
Xeonプロセッサーは信頼性が高いCPUであるので、非常に高価である。一般家庭で使用する範囲では信頼性について、それほど要求されないので、宝の持ち腐れとなり先ず購入されることはない。しかし、高価なXeonプロセッサーも中古となれば話は別である。中古となると信頼性の利点が薄れるのと、認知度が低いCPUであることから、価格的にはCore i7と同等、むしろ感覚的には安い感じである。
性能的にはCore i7とあまり変わらない。Core i7はPR的な意味合いから動作周波数(音楽におけるテンポのようなもの。動作周波数を高くすると早く処理できる。)を上げる傾向にあるが、動作周波数を上げるとCPUが発熱して、動作が不安定になる要因となる。Xeonプロセッサーは信頼性を保つため無理に動作周波数を上げるより、マルチコア化で多くのタスクが処理できる方向に開発されているようである。
購入したXeon-E3-1230V2も少し前の製品であるが、4コア8スレッドとなっておりCore i7と同じレベルである。動作周波数は3.3GHzで、最新のCore i7と比較すると若干遅いが、気にするほどではない。最近の動向としては無理に動作周波数を上げるより、マルチコアー化の方向でCPUが製品化されている。処理するソフトも今後はマルチコアー化で能力を発揮するように開発されるのでないだろうか。
この様にワークステーションは中古のCore i7を購入したようなものである。8スレッドのCPUがどの程度処理に影響するのか体感したかったので、購入の動機にもなっている。ただ、唯一の欠点はメモリーを増設するとき、ECC対応(エラーチェック機能が付いた)メモリを購入しなければならないので、少し割高になることである。

QuadroのGPUについて

そもそもGPUは複雑な画面表示をサポートする目的で開発された製品である。一般の家庭で使うパソコンには以前は殆ど装備されていなかったが、最近ではCPUの中にGPU機能が内蔵された製品が多くなっている。
単独のGPUを搭載するのは主にゲームパソコンと言われる製品である。ゲームでは三次元の物体が複雑に動くので、その内容を表示するため膨大な計算量を必要としている。能力の高いGPUを装備すると画面が精細に滑らかに動くので、ゲームでは非常に有利となる。このため、ゲーマーは争って高性能なGPUを求める傾向にある。ゲーム向けのGPUとしてはGeForce系ブランドが有名である。
その他、GPUを必要とする分野としてはCADなど設計した製品の映像化、写真や動画の編集作業など主に企業で使用されている分野がある。ワークステイションに装備されているのはこの企業向けの映像処置に最適化された製品である。ブランドはQuadroである。
その他、GPUが使用される分野としては膨大な計算量を必要とする科学計算のシミレーションなど純粋の科学計算に使用される場合がある。このGPUは二倍精度浮動小数点演算装置が充実している。
GPUの能力は同時に並列演算できるCUDAコアプロセッサの数でほぼ決まってくる。購入したワークステーション装備されていたQuadro410はCUDAコアプロセッサが192個、メモリーが512MBと入門者向けのGPUである。
高級品になるとCUDAコアプロセッサが5120個の製品もある。HPZ200シリーズはどうもワークステイションでもGPUは入門レベルで、あまり複雑な処理を想定していないのかもしれない。
Quadroの問題は同価格帯であればゲーム用のGeForce系のGPUの能力が格段に高く、コストパフォーマンスにすぐれていることである。GeForce系のGPUでも企業向けの用途に使用できないことはないと思うが、メーカの販売戦略上、能力を発揮できないように制限が加えられているとののことである。それがどの程度なのかよく分からないのが悩ましいところである。

中古HP Z220の使い心地

販売品はシステム修復起動ディスコCDが添付されているだけで、その他の付属品は何も同梱されていなかった。
ジャンクワールドの中古ワークステーションはどれもSDDとHDDの構成となっている。ワークステーションのすべてが最初からSDDが付いていたと考えずらいので、中古販売するとき、別途交換されたものと思われる。SDDとHDDの品質は不明であるが、少なくとも最初に付いていたものより信頼性は高いのでないかと思っている。
SSDにCドライブがHDDにEドライブとFドライブが設定されていた。HDDのFパーティションにシステムイメージが作成されており、障害が起こった時、修復は楽であると思われる。CドライブがSSDであればWindows7の起動は非常に速く、30秒ほどで立ち上がる。
システムはOS以外殆ど何も入っていないような状態なので、当面必要と思われるソフトをインストールした。ワークステイションであるが、使い心地はWindows7のパソコンと殆ど同じである。
オンラインゲームができるかインストールしてみた。ゲーム用のGPUではないので、高精細でプレーすることはできないが、設定品質を落とせば何とか遊べないことはないというレベルである。
CAD関係のソフトとしてFUSION360をインストールしてテスト使用してみた。途中にGPUが適切ないとのメッセージが出てくる。恐らく、メモリーが512MBしかないためであろう。メッセージはでるが何の問題もなく動いている。システムに添付されている少しだけ複雑なCADモデルをインストールして画像を回転させてみたが、問題なく動いた。

その他のインストールしたソフトも特に問題なく動いる。現在までの使用では特に困ることもなく非常に満足できる状態である。
中古であるので、壊れることを前提に遊び的なソフトを中心に使用していくつもりである。

中古は接続部分に不安は残る

その後、DTM関連のソフトや音源をインストールして遊んでいたが、音源関係のファイルは大量のメモリーを必要とするのか、8GBでは不足気味になってきた。そこで、中古の4GBECCメモリー(中古のECCメモリーは安価である)を2枚購入して増設を試みたが、どうもすんなり作業できなくてエラーが出る。いろいろと個体や刺す場所を変えたりしてテストしたが、結局は4GBメモリー1枚(全体で12GB)しか増設できなかった。 原因は不明である。 購入したメモリーが不良品であった可能性もあるが、おそらく接触不良でないかと予想している。とにかく、4GB増設できたので、一応満足である。

なお、中古製品は使われていなかった接触部分にホコリが溜まったりして、接触不良を起こしやすいように感じる。中古製品は使われていた範囲で使用するのが、賢明なようだ。

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激安スマホのIdol4を購入した感想

TCLコミュニケーションのスマホidol4が12,800円の激安で販売されていたので購入した。定価が34,800円、市販でも2万円以上する商品が何故激安で販売されたのか不明であるが、少し使ってみて特に不満はなく、まだ欠点は見つかっていない。

idol4の基本仕様

スマホは前面ガラスに覆われている。後ろもテクスチャーガラスでフランス人が設計したセンスのよいスマホである。
1)OSはAndroid 6.0である。最新はAndroid 7.0であるが、6.0でも当分は問題ないであろう。
2)CPUはQualcomm MSM89521。オクタコア(4×1.5GHz +4×1.2Ghz)の性能を持っており、重いゲームに使用しない限り問題ないであろう。なお、添付されていたVRのゲームらしきソフトを稼働させたが、スマホがかなり熱を持った。この種のソフトを長時間稼働させるのは問題がありそうである。
3)メモリはROMが16GB、 RAMが 3GBである。RAMが3GBあるのは優秀である。16GBのROMは少ない気がするが、8GBの格安スマホがあることを考えれば一般的な製品である。16GBの内9GBをOSやプレインストールソフトが占めており、ユーザが自由に使用できる容量は7GBである。16GBでも多くのソフトをインストールしなけでば、特に問題ないであろう。
また、Android 6.0ではSDカードを内部メモリーとして使用することができるので、不足するようであればSDカードを挿入すればカバーできるだろう。ただし、高速のSDカードでなければ操作が遅くなるとの警告メッセージがでる。
SIMカードとSDカードを入れるところ。タブレットに使用していたSIMカードを転用した。タブレットはidol4のテザリング機能で使用することにした。

4)バッテリー容量は2610 mAhで、他の機種より少ないようである。欠点といえば欠点である。いろいろ使えば毎日充電する必要があるが、待受だけなら1週間程度は持ちそうである。
5)ディスプレイは5.2インチのフルHD(1920×1080)である。高級機を除けば十分な性能である。
6)カメラ性能はリアカメラが1300万画素(f2.0)、フロントカメラが800万画素とのことであるが、スマホで画素数を争うのは無意味である。ピンぼけの1300万画素より、ピントのあった500万画素の方が優れている。画素数が多いと保存する枚数が少なくなったり、転送に時間がかかるなど弊害が多い。私は画素数を少なくして使用している。
カメラ性能としては撮像素子(イメージセンサー)の大きさ、レンズの性能や明るさなどが重要である。これらに関する記述はない。明るさとしてはF2.0あれば十分である。
下は新幹線の中から富士山を撮った写真であるが、鮮明に写っており、高速に移動する車両から窓越しに撮ったことを考えれば十分に使える。

7)3.6Wのスピーカーが2つ付いているので、スマホとしては音響は優れている。
8)変わったところではFM機能が備わっている。イヤホンをアンテナにしてFMが聴ける。

idol4の同梱品

idol4は同梱品としてVRボックスが付いているので、スマホとしては大きな箱で送られてくる。開けると大きなVRゴーグルのケースが入っており、付属品はすべてその中にある。その他の同梱品としてはJBLのイヤホン、 画面保護フィルム、透明カバー、USBケーブル、などである。どれも品質としてはあまりよくないので、気にする人は買い直さなければならないであろう。私は気にする質でないので保護フイルムと透明カバーはそのまま利用することにした。

idol4はVRを目玉にした商品

idol4の目玉はVRである。VRのゴーグルが同梱されており プレインストールされているソフトも VR関係のものが多い 。液晶は5.2インチの HD仕様であり、音響的にも JBL のスピーカーが上下に設置されておりステレオ仕様になっている 。このidol4をVRゴーグルにセットしてVR関係のソフトを動かすと立体音響の素晴らしいVRの世界が体験できる 。
ただし本格的なVRの世界の運用にはVRゴーグルの反応が悪く、CPUも熱を持ち少し役不足であると感じる。 また、本格的に使用するにしてはRAMは16GBと少ない。まあ、VRがどのようなものか体感する程度であろう。

指紋認証機能は未搭載

ネットで調べているいるとIDOL4は指紋認証機能が搭載されていないので、時代遅れだとの評価がある。
確かに、指紋認証は直ぐ開くので便利である。パスワードは難解なものを指定するとインプットミスが多く発生し、いらいらすることがあるが、入力しやすいものを指定すれば、それほど負担にはならない。

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白ロムタブレット「dtab Compact d-01J」の感想

手持ちのタブレットがくたびれてきたので、新しくドコモの白ロムタブレット「dtab Compact d-01J」を購入した。現在のところは大変高性能で反応もよく満足している。唯一、内部メモリーが16GBと高級品にしては少ないの不満であるが、使い方を限定して活用する。

「dtab Compact d-01Jについて

ドコモが発売している「dtab Compact d-01J」の原型はHUAWEI の市販製品である「MediaPad M3 LTE スタンダードモデル SIMフリー」であり、性能が高いことで評判になっている製品である。このdtabはM3の基本性能を維持しながら微妙にスペックダウンされた製品である。

本来はドコモと通信契約を行い同時に買う製品であるが、何故か白ロムの未使用の商品が2万円前後で販売されている。原型のHUAWEI の製品は3万5千円程度するので、使用を工夫すれば非常お買い得の商品となるであろう。
未使用品ではあるが、白ロム製品であるため、完全な新品ではない。誰かが買ってドコモのsimカードを抜いて直ぐに中古店に持ち込んだ製品である。ドコモショップの名前入りの保証書も付いていたが、購入日が3か月前になっており保証期間が短くなっていた。もし、トラブルになれば購入店は面倒をみてくれないので、自分でドコモショップに持ち込んでメンテナンスを受けることになる。

ドコモの製品であるので、ドコモ系の格安SIM会社と契約して運用するがことになるが、SIMカードを入れなくても自宅などの無線LAN(WiFi)を利用すれば問題なく運用できる。外部でもデパートやコンビニに設置されているフリーWiFiを使用すれば、限定された範囲では使用できないことはない。それらを効率的に使用する「Japan Connected-free Wi-Fi」などのアプリもある。但し、電波を捉えるのがなかなか大変である。
私も最初は家の無線LANだけで運用していたが、せっかく外部で使用できる通信機能が装備されているので格安SIMを購入して運用することにした。

dtab Compact d-01J の宣伝ポイントと感想

ドコモの「dtab Compact d-01J」の宣伝の要点は以下の通りである。当然のことであるが原型のHUAWEI のMediaPad M3 LTE スタンダードモデル SIMフリーのPR内容と類似している。

1)フルHDの約2倍の高精細ディスプレイ約8.4インチ、WQXGA(1600×2560)、TFTを搭載。あらゆるものを鮮やかに、美しくみせる。

M3はIPSのディスプレイと書かれているが、TFTのIPSとの意味と思われ内容は同じである。
確かに文字の表示は鮮明で綺麗である。反面、表示が精細過ぎて、見難いこともある。(特に、大きくならない記事)。アニメの動画を見たが色も素晴らく、以前のタブレットとは大違いである。

2)CPUは高性能なHuawei Kirin 950 オクタコア (4 x A72@2.3GHz + 4 x A53@1.8GHz)と3GBメモリを搭載し、さらにサクサク快適な使い心地を実現。動画やゲームも、ストレスなく楽しめる。

高性能なCPUが搭載されており、非常に満足である。但し、ネットの利用では幾ら内部の処理が早くても、外部の通信環境が悪ければ、それなりの性能しかでないであろう。

3)デュアルスピーカーに独自の音響技術を搭載。harman/kardonによる高品質オーディオで、映像や音楽が楽しめる。

確かに、筐体が響き音量も豊かドラマなどの視聴には向いている。但し、音楽的に綺麗な音かと言えば疑問である。スピーカーが小さいので、高望みは無理である。更に良い音質で聴くにはイヤフォンを付けることになるので、あまり、優位性はなくなる。

4)指紋認証でワンタッチ起動。触れるだけで、瞬時に起動しロックも解除。

確かに反応がよく直ぐに開くので便利である。他人が開くときはパスワード入れることになる。

5)「Microsoft® Office for Android tablet」搭載で、文書や表計算、プレゼンテーション資料の閲覧や作成がより快適に。プライベートでもビジネスでも、マルチに活躍する1台。

使う気がないので、すべてアンインストールした。ソフトについてはネットで評判のものを入れて運用する予定。

スペックダウンされている内容

RAMが4GBから3GBに削減

RAMは一番高速に動作するメモリである。多ければ複数のアプリやデータがRAMメモリー内に多く残せるので、並行処理が多くできたり、アプリの切り替えが早くなる。
格安タブレットは1GB、一般タブレットは2GBであるので、3GBもあれば十分に高級品である。
使った感想では、いろいろとソフトを切り替えて使用するとき、内部メモリーが多いと前に使用していたソフトの状態がタスクとして数多く保持されているので、便利なこともある。例えば、ネット検索では以前に見ていたところが保持されている。あまり多いとそのタスクを探すのも大変になるが。
結局は切り替えて見るか。新たに検索ソフトを起動して検索し直すのかの違いである。
よほどデータ量の多いゲームのプレーなど、特殊な使い方をしない限りメリットはなく、3GBもあれば通常の使用では十分である。

内部メモリのROM 32GBから16GB

一番気になったのはROMが16GBになっていることである。16GBのうち、10GB強はOSやドコモのプレインストールソフトが占めており、自由に使える容量は5GB強である。プレーインストールされているソフトの削除を試みたところ、Microsoft関係のソフトなど1GB程度は削除できたようである。ドコモ関連のソフトはアンインストール出来ないものが多い。どこのメーカーのソフトを購入しても一般的な機能のソフトはプレインストールされている。直ぐに使うためには仕方がないことであるが、ネットからより良いソフトをインストールしたとき、これらのソフトの容量は無駄になる。
当初は何の問題もなく使用できるであろうが、使い込んでアプリやデータが溜まってきたとき、使い勝手が悪くなることが予想される。
以前のタブレットも16GBであるが、孫が遊びに来た時、いろいろなゲームソフトを勝手にインストールするので、内部メモリーに余裕がなくなってきている。そのためか新たなソフトをインストール出来なかったり、時折、動作が緩慢になったりすることがある。
このdtabでは孫に自由にさせないなどインストールするソフトの管理を厳格にして運用する方針である。

パスワードが必要な初期設定作業

電源を入れると、以下の設定を求められたので、パスワードなどを準備しておいた方がよい。
・wifiの設定。パスワードが必要。
・Googleの設定:既にGoogleのアカウントを持っているのであれば、そのIDを登録する。そうすることによって他のPCなどと連携した内容になる。新規に登録しても、処理を後回しにしても問題はない。
・Dアカウントの設定:ドコモ仕様のタブレットであるので、Dアカウントの加入を催促してくる。Dアカウントはドコモのユーザでなくても加入することはでき、ある程度はサービスを受けられるようであるが、ドコモのSIMでなく格安SIMで運用すると使えないことも多い。

SDカードを購入と装着

アンドロイド系のタブレットではデータ用のSDカードを挿入して利用することできるので、ROM不足の欠点を多少カバーすることができる。このタブレットでは最大256GBの microSDカードまで使用可能である。
私は64GBのSDカードを購入して、その不利を補うことにした。
SDカードを内部メモリとして扱える方法があるとのことで、格安店でSanDiskのA1仕様のSDカードを買った。
SDカードの装着は付属品の小さなピンを使用してケースを取り出すようになっているが、力を入れなくては出てこないので多少は戸惑う。
SDカードのパッケージには100MB/sと書いて合ったが、実際は装着して、ベンチマークソフトで性能を確かめたところ以下の通りであった。

1秒間に転送できる最大データ量
RAM(3GB)    コピー 11265MB
内部メモリ(16GB) R 167MB  W 39MB
SDカード(64GB)  R  73MB  W 47MB

やはり、RAMは桁違いに高速である。内部メモリーも早いが高額のSDカードを購入すれば内部メモリーと遜色がない性能をだせるようである。
dtabでは内部メモリーとして運用する方法が分からなかった。多分、出来ないのであろう。
現在はデフォルトの保存場所をSDカードにして運用している。ダンロードしたデータなどはSDカードに保存される。データ量の多いゲームをインストールして遊んでみたが、多くのデータがSDカードに保存され、内部メモリーの使用は以外にも少なかった。ゲームにもよるが、4〜5個入れても1G程度に抑えられるのでないだろうか。

格安SIMカードのセットアツプで苦戦

格安SIMとして DMMモバイルのデータSIMを購入した。申し込みから1週間ほどで送付されてきた。SIMをカードから切り離してタブレットに装着する。
それからAPN接続設定作業を行う。利用ガイドが付いており、ステップごとの作業手順が記載されているが、アンドロイド端末は種類が多く、説明書の内容は代表的なスマホのものなのでDtabの実機で表示される内容とが微妙に違っている。多少は戸惑うが、ある程度知識を持ちあわせていれば対応出来る範囲である。
その中で一番困ったのは端末の「モバイルネットワーク」の項目が開ける状態にならないのである。
SIMカードの接触が悪いのかと思い、再度SIMカードを入れ直してみなが変化はなかった。ネットでいろいろ調べてみたが、特に目新しい情報はなかった。

これはいよいよサービス店に行って専門家に見てもらうしか方法がないかと思いながら、いろいろといじっていると、どこにあったのか定かでないが通信関連の設定をリセットするところがあり、そこをリセットすると、ようやく「モバイルネットワーク」の項目が開けるようになった。
WiFi環境で少し使っていたので、「モバイルネットワーク」の設定はブロックされていたのかもしれない。
それから説明書に従って、項目を埋めていくと、無事開通した。 外部での使用も問題なくできるようになった。

まとめ

dtab Compact d-01Jは現在までのところ非常に動作も快適で満足である。新しいランチャーソフトをインストールして、ドコモ関係の風合いを消し去っているおり、操作感も自分好みに変更しつつある。大きさも丁度片手で持てる範囲であるが、ただ、電源と音量ボタンの位置が丁度片手で持ったとき触れそうなところにあるので、誤って電源を切ってしまう事が多々ある。スマホと違ってタブレットは大きく、外の持ち出すのは大変であるが、その分、情報も多く、使い勝手が良い。ROMが16GBしかないのは気になるが、タブレットの多くそうであるので、贅沢は言えない。工夫して使う予定である。

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WordPreesのレイアウト用プラグインElementorの感想

WordPressの基本的なレイアウトはテーマでほぼ決まってしまうが、レイアウト用のプラグインを使用すると多彩なレイアウトが簡単に作成できる。
レイアウト用のプラグインには「Page Builder by SiteOrigin」、「Elementor」、「Visual Composer」などいろいろあるが、今回は比較的に人気のある「Elementor」をテスト的に使用したので「Page Builder by SiteOrigin」と比較しながら感想を述べる。

レイアウトプラグインで出来ること

レイアウト用のプラグインを使用するといろいろなことが出来るようになる。代表的な機能としては以下の通りである。

  • かなり自由なレイアウトか可能となる。
  • テキストや写真、アイコンなどWordpressの要素を自由に割り付けられる。
  • テキストの背景に写真や背景色が指定できるようになる。
  • アイコンや写真などと他のページ(商品などの説明ページなど)がリンクできるようになる。
  • 文字の大きさやフォントも指定できるようになる。
  • WordPressのカテゴリ、タグクラウド、最近の投稿などを好きな場所に表示できるようになる。
  • 店舗などに有用な管理機能が備わっている(有料版になることが多い)ものもある。

Elementorの操作方法

セクションの追加

プラグインをインストールして環境設定したあと、以下の操作でレイアウトを作成して行く。
投稿ページや固定ページの新規作成を開くと、投稿画面にElementor 用のタグが出来ている。

E新規画面
E新規画面

タグをクリックすると作業画面に切り変わる。使用しないのなら、この画面でそのままWordPressのエディターで編集すれこともできる。また、途中からElementorに切り替えることもできる。反対にElementor からWordPressのエディターに戻ることもできる。いずれの場合も多少は修正する必要がある。

E編集画面
E編集画面

Elementorが Page Builder by SiteOriginと大きく異なるのは、実際の表示画面で効果を見ながら編集するライプ形式となっていることである。Page Builder by SiteOriginでもライブ形式の編集は可能であるが、Elementorの方が馴染みやすかった。
使用しているテーマでは、最初にキャッチアップ画像が表示され、その上に表題が表示されるが、今回は何もインプットしていないので、Elementor の仮の表題が表示されているだけである。画面の左サイドにウインジェットボックスリストが表示されているので、若干小さくなったライブ画面となる。
編集画面の一番下に破線で囲まれた枠が作られている。その中に「新しいセクションの追加」、「テンプレートを追加の」を選択するタグが作られている。
「新しいセクションの追加」をクリックすると図のようにその上に破線の枠が作られる。その中に縦をどの様に分割するかを選択する画面となる。

構造の選択
構造の選択

「テンプレートを追加の」をクリックすると登録されているテンプレートリストが表示される。

テンプレートの例示
テンプレートの例示

一つ選択して取り込むと、そのテンプレートの構造と写真やテキストが取り込まれる。これに自分に合ったテキストや写真に変更すれば出来上がりである。必要のない構造ボックスは削除すればよい。
なお、例示では全面画像になっているが、実際には使用しているテーマの枠組みは維持されるので、Elementorでレイアウトできる部分は成約されたものになる。この点では枠組みが簡単なテーマがElementorの編集には向いている。
なお、新規作成の画面で投稿の属性テンプレートElementor Canvasのテンプレートが選択できるようになっているが、それを選択すると現在のテーマに関係なくブランクの画面が使用でき、ヘッダーやフッターもないテンプレートの内容と同じ画面で編集できるようになる。
更に必要であれば、「新しいセクションの追加」、「テンプレートを追加の」を選択して、以下同様に編集することになる。

セクションの編集

作成された破線で囲まれたセクション(ボックス)の上の辺りをマウスで探すとカラムとセクションという項目がポップアップする。そのセクションをクリックすると左サイドがセクションの編集画面に変わる。
この編集画面でセクション(ボックス)をいろいろと編集できるようになる。例えばセクションの伸縮機能をオンにするとコンテンツの幅のスライドを動かすことができるようになり、セクションの幅を自由に変更できるようになる。このセクションに画像を割り当てた場合、テーマに制限されていた枠が大きくなり、大きな写真を貼り付けられるようになる。以下はテストサイトでセクションを大きくした例である。この例ではセクションの幅を1200に設定した。
日産の歴史的オープンカー
その他、カラムの幅、高さ、背景、ボックスの形状など多くのことが編集できるようになる。

ボックスに機能の割当

破線のボックスに左側のウインジェットを割当て、具体的な内容を作成して行く。ウインジェットは数十あるが、代表的なものはテキスト、画像、動画、アイコン、タイトル、マップなどである。また、カテゴリー、タグ、最新の投稿などWordpressと関連したウインジェットもある。この作業はテーマの編集でサイドバーの割付とよく似たものである。

ウインジェットの編集

ボックスに割り当てたウインジェットにはそれぞれ編集機能が付いており、具体的な内容を詳細に編集する。代表的なウインジェットの編集機能では以下のようなことが可能である。

テキストエディター

テキストエディターウィンジェットを破線ボックスに割り付けると以下のようになる。
左サイドにWordPressのTinyMCE Advancedと同じような画面のテキストエディターが開く。
このテキストを修正すると、右側のライブ画面に反映される。機能的にはTinyMCE Advancedとほぼ同様のことができる。上の方に、コンテンツスタイル詳細に切り替えることができる。文字入力はコンテンツ画面で行う。
別のボックスのテキストを編集するときは、ボックスの右上に表示されている編集アイコンをクリックすると左側に編集画面が切り替わる。

テキストウィンジェット
テキストウィンジェット

スタイルに切り替えると文字の大きさや文字の間隔が調整できる。これ機能は「Page Builder by SiteOrigin」より簡単にできる。テキストの占める割合をライブ画面を見ながら調整できるので、非常に便利である。
詳細に切り替えると背景写真や背景色が設定できる。この機能は「Page Builder by SiteOrigin」とよく似ている。

画像

ボックスに割当てる写真を指定することができる。
コンテンツ画像の選択をクリックするとWordpressのライブラリ画面が開くので、そこで使用する画像を選択する。
スタイルでは下の写真のようにサイズなどの指定ができる。よく理解していない機能も多い。
詳細画面ではテキストと同じように背景色や背景画像などが指定できるが、画像での利用方法がよく分からない。写真を重ねるのであろうか。

画像エディター
画像エディター

その他にも画像カルーセル(複数の画像がスライドする)、画像ギャラリー、画像ボックスなどウィンジェットがあり、各種の画像割付が可能である。

アイコン

代表的なアイコンが使用できる。アイコンにタイトルや関連URLも指定できるようになっている。
スタイルでアイコンの色や大きさを修正できる。
テキストなどと同様に背景写真や背景色も指定できる。

その他の興味あるウィンジェット

ウィンジェットにはJetpackやElementor Addonなど他のプラグインをインストールしなければ表示されないものもある。サイドバーなどの割り付けるWordpressのウィンジェットはほぼ使用できるようである。
その他にもPriceTable FlipBox AnimatedText お客様の声など販売に有用と思われるウィンジェットやショートコードやサイドバー、HTMLなど編集に使用するウィンジェットなどがある。このらを使用して気の利いた画面を作ることができるのであろう。

WordPressのテーマと相性がある

レイアウト用プラグインを使用する場合は選択するテーマも重要であると感じる。レイアウトはあくまでもテーマの基本レイアウトの上に実施されるので、自由度の少ないテーマではあまり自由なレイアウトは出来ない。基本的にはどのテーマでも出来るが、サイドバーがない1カラムテーマが自由度が高く、お薦めである。2カラムテーマなどではレイアウトできるエリアが限定されし、テーマを入れ替えたりするとサイドバーが表示されないことがあり、テーマを変える毎にカスタマイズ機能で調整す必要がある。それでも何処か壊れてしまうのか元に戻らないこともある。

なお、新規作成の画面で投稿の属性テンプレートElementor Canvasのテンプレートを選択するとテーマとレイアウトと全く関係のないブランクの画面が使用できるようになる。ヘッダーもフッターもなくなるので、他のページとの兼ね合いが難しくなり、悩ましいところである。固定ページは有用かもしれない。

実験サイトで使用してみた。ヘッダーもフッターがなくなった。フッター機能はElementorの機能でカバーしたが、そのページと表示形式が異なる結果になった。

日産ギャラリーのレーシングカー

「Visual Composer」もブランクテーマも利用できるようになっている。

Elementorの感想

Elementaryは簡単にライブ画面で確認しながら作業できるので、非常に使い易い感じである。また、WordPressのエディターとの相性もよく、最初はWordPressで編集していて、気が向いたら途中からElementorで編集することもできるので便利である。
ElementaryとPage Builder by SiteOriginの両方ともWordPressエディターとの親和性が高いので、併用して使用することも可能である。
ただ、あまり複雑な使用を行うとテーマのレイアウトが崩れることも覚悟しておく必要があるだろう。その意味で私は使用しているのは実験サイトでこのサイトではまだ使用していない。

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WordPressのレイアウト用プラグインPage Builder by SiteOriginの感想

WordPressのレイアウトはテーマでほぼ決まってしまうが、レイアウト用のプラグインを使用すると多彩なレイアウトが可能となる。レイアウト用のプラグインには「Page Builder by SiteOrigin」、「Elementor」、「Visual Composer」などいろいろあるが、それぞれ特徴があり、面白い。
今回、一番一般的な「Page Builder by SiteOrigin」をテスト的に使用したので感想をレポートする。

レイアウトプラグインで出来ること

レイアウト用のプラグインを使用するといろいろなことが出来るようになる。代表的な機能としては以下の通りである。

  • かなり自由なレイアウトか可能となる。
  • テキストや写真、アイコンなどWordpressの要素を自由に割り付けられる。
  • テキストの背景に写真や背景色が指定できるようになる。
  • アイコンや写真などと他のページ(商品などの説明ページなど)がリンクできるようになる。
  • 文字の大きさやフォントも指定できるようになる。
  • WordPressのカテゴリ、タグクラウド、最近の投稿などを好きな場所に表示できるようになる。
  • 店舗などに有用な管理機能が備わっている(有料版になることが多い)ものもある。

Page Builder by SiteOriginの操作方法

ボックスレイアウトの作成

プラグインをインストールして環境設定したあと、以下の操作でレイアウトを作成して行く。
1)投稿ページや固定ページの新規作成を開くと、投稿画面にPage Builder 用のタグが出来ている。クリックすると作業画面に切り変わる。
2)表示画面全体を分割するためのボックスをレイアウトして行く。
先ずは画面の上部から「行のボックス」を作成し、そのボックスを列に何分割するかを決定する。分割する比率は自由に調整できる。また、デザイン的に美しいとされる比率データが設定されており自由に選ぶことができる。
3)その下に次の「行のボックス」を作成し、同じように列をどのように分割するかを決定して行く。
4)分割した一つにボックスを一つの画面と考え、更に分割することも可能である。
5)ボックスの複製や削除機能もある。
このようにして、画面全体をボックスでレイアウトする。レイアウトしながら各ボックスに次に述べる機能ウインジェットを割り付けて行くことも可能である。

以下の画像はサンプルレイアウトで使用されているボックス構造である。サンプルのため次に説明する機能ウインジェットが既に割り付けられている。

ボックス構造
ボックス構造

ボックスに機能の割当

ボックス型のレイアウトが出来ると、そのボックス毎にウインジェットを割当て、具体的な内容を作成して行く。ウインジェットは数十あるが、代表的なものはテキスト、画像、動画、アイコン、タイトル、マップなどである。また、カテゴリー、タグ、最新の投稿などWordpressと関連したウインジェットもある。この作業はテーマの編集でサイドバーの割付とよく似た作業である。
一つのボックスにウインジェットを重ねることもできる。スペースを開けるウインジェットもある。
また、このウインジェットをクリックして他のボックスに移動することも簡単にできる。
この簡単なボックスの段階で自由にレイアウトできる機能がPage Builder by SiteOriginの最大の特徴であると思う。

ウインジェットの編集

ボックスに割り当てたウインジェットにはそれぞれ編集機能が付いており、内容を更に詳細に編集する。代表的なウインジェットの編集機能では以下のようなことが可能である。

テキスト(SiteOrigin Editor)

テキストの編集機能を開くとWordPressのTinyMCE Advancedと同じ画面が開くので、機能的にはTinyMCE Advancedと同じことができる。
異なる点は右のサイドにウィジェットのスタイルを決定する項目として属性、レイアウト、デザインを指定できるようになっていることである。この機能は他のウィジェットでも付いており共通機能と思われる。
属性の指定はCSSの知識が必要であり、難しい。
レイアウトではボックスとテキストとの位置関係、前後左右の余白の割合を調整できる。
デザインでは背景写真や背景色が設定できる。

イメージ(SiteOrigin Image)

ボックスに割当てる写真を指定することができる。写真の指定方法は3種類ある。
・Choose MediaでクリックするとWordpressのライブラリ画面が開く。
・サーチをクリックして、キーワードを入力して最大のフリーの写真サイトPixabayから該当する写真を探すことができる。この機能は非常に便利である。他のプラグインでもPixabayを利用できるが、WordPressを離れて予め写真をダウンロードしてからの作業となるので、手間がかかる。
・写真のURLを直接入力する。
次に、写真のタイトルや大きさやボックス内の位置関係などを指定する。
また、写真をクリックしたときに移動するURLも指定できる。
テキストと同じようにモバイル時の位置関係や背景色や背景写真も指定できるが、写真の背景写真とは使い方のイメージが湧かない。

アイコン

登録されている500以上のアイコンが使用できる。イメージもアイコンとしても使用できる。このアイコンにタイトルや関連URLも指定できるようになっている。
テキストなどと同様に背景写真や背景色も指定できる。

SiteOrigin Hero

写真やテキストなどを複雑に表示できるPage Builder by SiteOriginで一番高機能なウィジェットである。大きな写真をスライド形式で表示ができるし、その上にテキストやアイコンを自由に表示できる。背景に動画も使用できる。機能を組み合わせれば面白いことが出来そうである。

サンプルレイアウトが使用できる

レイアウトブラグインを使用しても一から気の利いたレイアウトするのはなかなか大変であるが、Page Builder by SiteOriginには予め代表的なレイアウトが20近く作成されており、そのレイアウトの各ボックスのテキストや写真を入れ替えて自由に使用することができる。必要ないボックスを削除できるし、ボックスを追加して使用することもできる。また、プレレイアウトを積み重ねることもできる。

自分の作成したページをサンプルレイアウトとして使用もできる。この機能を使用すれば各ページを同じファーマットで作成する時は便利だろう。

なお、SiteOrigin Heroを使用して写真を画面全体に引き延ばすサンプルレイアウトがあるが、これを初めからSiteOrigin Heroウインジェットを使用して作成しようとしたが、出来なかった。割り付けるボックスによって、写真の大きさは変化した。

テーマを変更すると機能しなくなることがあり、非常に不安定な機能である。

同じように見えるボックスもどこかで、指定する機能があるのであろうか、まだ解明していない。このため、写真を画面全体に表示したいときはこのプレレイアウトを使用している。それ以外のボックスはすべて削除している。
この写真を全面に表示する機能を使ってサンプルページ三浦海岸駅の河津桜を作成した。
このサンプルページには画面全体の写真ボックスが4つあるが、最初の写真はテーマに関連した写真で、下の3つの写真がこのPage Builder by SiteOriginの機能を使用したものである。

テーマを変更したので、現在は上手く表示されていない。

この機能は「Elementor」ではテンプレートに「Elementor Canvas」を使用すると可能であることが判明した。

WordPressのテーマと相性がある

レイアウト用プラグインを使用する場合は選択するテーマも重要であると感じる。レイアウトはあくまでもテーマの基本レイアウトの上に実施されるので、自由度の少ないテーマではあまり自由なレイアウトは出来ない。基本的にはどのテーマでも出来るが、サイドバーがない1カラムテーマが自由度が高く、お薦めである。2カラムテーマなどではレイアウトできるエリアが限定されし、テーマを入れ替えたりするとサイドバーが表示されないことがあり、テーマを変える毎にカスタマイズ機能で調整す必要がある。それでも何処か壊れてしまうのか元に戻らないこともある。
「Visual Composer」などでは、基本的なレイアウトしかないブランクテーマも用意されている。

Page Builder by SiteOriginの感想

Page Builder by SiteOriginはレイアウトボックスを配置してレイアウトを考えるが基本と思う。ウインジェットの移動は簡単であるが、完成した画面を確認するためにはライブ画面やプレビュー画面に変更する必要があり、少し煩わしいことである。Page Builder by SiteOriginにもライブ画面に切り替えられるが、機能的に少し劣るように感じた。
他に「Elementor」、「Visual Composer」を試したが、それらのソフトはプレビュー画面に近い形で編集するようになっている。この方式は出来上がりの画面を確認しやすいが、ウインジェットを移動するのが少し手間である。

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WordPressの投稿フォーマットの機能テスト

WordPressでブログを投稿していて気になったのは、いろいろな投稿フォーマットがあることである。この投稿フォーマットを使用するとどのような表示になるか非常に興味が沸いた。しかし、投稿フォーマットの説明を読んでもどのような効果があるのか今一理解できないので、実際にテスト用のサイトを立ち上げどのように表示されるかテストしてみた。

投稿フォーマットの種類

WordPress Codex 日本語版には投稿フォーマットについては以下のように説明されている。
対応しているテーマ内で、ユーザーは以下の投稿フォーマットを利用できます。

aside(アサイド)
通常タイトルなしで表示。Facebook の Notes のようなもの。
gallery(ギャラリー)
画像ギャラリー。ギャラリーショートコードと添付画像を含む投稿など。
image(画像)
単独の画像。投稿本文内の最初の <img /> タグが画像と見なされる。もし投稿本文が URL のみの場合はそれが動画 URL となり、投稿タイトル (post_title) が画像の title 属性となる。
link(リンク)
他サイトへのリンク。投稿本文内の一つ目の <a href=””> タグがその投稿の外部リンクと見なされる。もし投稿本文が URL のみの場合はその URL が外部リンクとなり、投稿タイトル (post_title) が名前となる。
quote(引用)
引用文。引用文と引用元のテキストエリアを設けるのが望ましい。引用文は <blockquote>$quote_wrapped_with_paragraphs<p><cite>$citation</cite></p></blockquote> として post_content に保存すること。
status(ステータス)
通常140程度の短い近況アップデート。Twitter のツイートのようなもの。
video(動画)
単独の動画、または動画のプレイリスト。投稿本文内の最初の <video /> タグまたは object/embed が動画と見なされる。もし投稿本文が URL のみの場合は、それが動画 URL となる。
audio(音声)
音声ファイル、またはプレイリスト。ポッドキャストにも使える。
chat(チャット)
チャット履歴。例えば以下のようなもの。
太郎: やあ!
花子: 元気?
一郎: おう!

注 : 投稿の作成や編集で投稿フォーマットを指定しない場合は、「標準」が使用されます。不正な投稿フォーマットが指定された場合も、”フォーマットなし” の意味で「標準」が使用されます。

投稿フォーマットの機能はテーマによって異なる

投稿フォーマットの機能はWordPressで統一されているのかと思っていたが、実際は使用しているテーマによってその機能が異なる。いろいろな投稿フォーマットのページを作り、テーマを変更してみたが、表示される内容はテーマによってすべて異なった。まあ、よく似た部分は多いが。
要するに、投稿フォーマットで記述されていれば、その表示機能はテーマで自由に作れるということである。自分でカスタマイズ出来る能力があるのなら、投稿フォーマット毎に自分のサイトに合った表示形式にして、個性のあるサイトを作成出来るかもしれない。

既存のテーマの表示機能で作成するのであれば、いろいろな投稿フォーマットで仮の原稿を作り、テーマをいろいろ変更してどの様に表示されるか確かめることである。

投稿フォーマットの表示形式

表示される内容はテーマによって若干異なるが、類似する部分も多い。以下は代表的な表示例である。
1)「投稿一覧」で投稿フォーマットの種類が区別される。例えばquote(引用)を使用すれば、「投稿一覧」でその投稿にquote(引用)のアイコンなどが付く。
2)メニューで「カテゴリー」「タグ」と同様、「投稿フォーマット」の項目も作り出される。投稿フォーマット毎のリストを表示することができる。
3)ページのタイトルが表示されない。aside(アサイド)の項目にはその旨記述されているが、他のフォーマットもタイトルが表示されないことが多い。また、日付や著作者の記入も表示されないテーマもある。簡単な日記にように日々の仰々しいタイトルは必要ないときには向いているフォーマットである。
但し、テーマによってはaside(アサイド)でもタイトルが表示されることがある。
4)ページの表示に投稿フォーマットのアイコンが表示される。これによって投稿がどの種の内容なのか判断しやすい。
5)フォントや表示形式を標準投稿と変えることができる。テーマの中には引用だけ大きなフォントで表示されるテーマがあった。
6)「Yuuta]というテーマでは標準投稿ファーマットを使用するとキャッチアイ画像が先頭に表示されるが、標準以外の投稿フォーマットを使用すると、その画像は本文テキストの背景画像として使用され非常にビジュアルな表示になる。
7)gallery(ギャラリー)の投稿フォーマットでは画像ギャラリーのショートコードを使用して画像の表示方法を3列の一覧などいろいろ調整できるが、この機能は標準フォーマットでも調整できるようなので、gallery(ギャラリー)の投稿フォーマット特有の機能ではないようである。

私の感想

投稿フォーマットは「Yuuta]を除き、積極的に使うのはなかなか難しいと感じた。タイトルがないことが最大の特徴のように感じるが、以前書いた一つの記事の追加原稿のような形で使用するのなら面白いと思うが、この場合でも複数の記事が一覧として時系列的に表示されるのであれば、投稿日付を調整して、以前の記事の下に表示することは可能であるが、検索して読む場合、殆どの場合投稿記事毎の検索となり、これで検索して読むと単なるタイトルのない記事として読まれてしまう可能性は高い。悩ましいところである。
唯一使用出来るかもしれないと思っているのは、「Yuuta]というテーマで投稿ファーマットを使用すると投稿内容がキャッチアイ画像の上に表示され、非常にビジュアルになることである。多少は読み難くなるが、クラビアのようで見た目はよい。その場合、反対にタイトルがないと物足りないが、原稿にhタグで文字の大きさをいろいろ変えて表示できるので、タイトルと同じ役割の表示もできる。但しSEO的にはどのように評価されるかは保証の限りではないが。

「Yuuta]でキャッチアイ画像を背景に本文と重ねたテスト頁(百人一首の一句)を作成した。使用した投稿フォーマットは引用。引用ファーマットは通常よりフォントが大きいように設定されているので、見栄えはよい。また、タイトルが表示されないが必要ならh1タグなどで本文に記入すればタイトルらしきものが表示できる。
秋の田のー天智天皇

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パソコン

マウス交換でwidows10のカーソル障害が解決

Windows7からWindows10の移行したとき、絶えずシステム割込みが起こり、カーソルが思うように動かなくなる障害が発生して悩んでいたが、どうもマウスに欠陥があることが分かり、新品に交換すると嘘のように割込みがなくなり滑らかに動くようになった。windows10の割込みはいろいろな原因で起こるのであろうが、マウスなどハードウェアの欠陥も疑ってみるべきだと思った。以下、少し詳細に記述する。

障害の症状

マウス操作をしているとき、「ピホー」と音を出してシステム割込みが発生してカーソルが急に動かなくなる。数秒するとまた正常に動き出す。発生する頻度やカーソルが停止している時間はまちまちで、殆ど気にならない時や全くカーソルが動かなくなり電源を落として再起動することもあった。

障害の経緯

1)Windows7からWindows10へ無料の移行を実施する。Windows10に移行して運用しだすと、システム割込みが発生しカーソルが正常に動かなくなるトラブルが発生した。Windows7の時はカーソルが動かなくなるという症状は、少しは発生していたのかもしれないが気が付かなかった。
全く動かないのであれば、ハードウェアのトラブルを疑うのであるが、多少は操作できるレベルであるし、windows10に移行した途端に起こったものだから、てっきりWindows10の問題だと思ってしまった。
2)それから少し経過すると割込みを起こす頻度が少なくなり、まあ、何とか我慢できるレベルになってきた。これでようやくwindows10も落ち着いてきたかと思った。それでも、時折、割込みが多く発生することがあった。
3)それでも使い勝手が悪く、いらいらすることが多いので、Linuxでの運用を思い立つた。Windows vistaが入っている中古パソコンを8千円で購入し、LinuxシステムをインストールしてWindows10と併用して使用しだした。
LinuxのOSはwindows10のパソコンで無料でダウンロードできる。そのOSをDVDに焼き付けて、中古パソコンでインストールしている。LinuxにはいろいろなOSの種類があり、それぞれのシステムの使い勝手を検証して投稿している。
Linuxシステムでの運用は快適とは言えないが、Windows10で起こっているような、全く動かなくなることはなく、普通の文章作成やネットサーフインなどでは十分に使用に耐えるものである。
Linuxシステムはウイルスに罹り難いことやもし万が一罹ってもOSを再インストールすればよいという気持ちがあり、気分的に楽である。
4)小康状態を保っていた障害がまた、急に多くなってきた。障害の原因を突き止めるため、使っていたい余分なソフトを削除したり、システムをアップデートしたりした。多少はよくなった気がする。
5)その後、しばらくして急激に割込みが多くなり、運用に支障をきたすようになってきた。そして、最後は全くカーソルが動かなくなった。この段階でようやくマウスのトラブルを思いつき、Linuxで使用しているマウスに交換すると、あら、不思議、あんなに悩まされた割込みが全く起こらなくなって、マウスの欠陥だと分かった次第である。

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CUDA

囲碁AI「DeepZenGO」の特徴と課題

日本最強の囲碁AI「DeepZenGO」と趙治勲名人の3番勝負は趙治勲名人の2勝1敗で終わった。私は趙治勲名人が圧勝すると予想したが、「DeepZenGO」も1勝し、よく健闘したと思う。この対戦を通して「DeepZenGO」について感じたことを記載する。

布石や大局観は優秀

布石は強いと趙治勲名人も認めていた。これはある意味で当然のことである。布石のようにある程度打つところが決まっている段階では過去の棋譜が勝敗結果と共に残っており、それらの棋譜を研究することによって、ある程度、どの布石が効果的だったか判断できるからである。但し、今まで打たれなかった布石を採用するとコンピュータは戸惑うだろうな。
「DeepZenGO」に期待するのは、今後、天元に打つなど決してプロが打つことのないような手についても模擬対局を重ね、その手の良し悪しを判断してほしいことである。そのように過去にない手が集積されれば、コンピュータとの対局は面白くなる。
厚みを築くなど大局観も優れていると感じた。特に地合い計算で厚みも何らかの方法で考慮していることについては感心した。この点についてはプロ棋士の方が地になる可能が高くなるまで、正確には計算しないようであり、判断を誤る可能性が高いと思う。「DeepZenGO」がいろいろ碁形を加味して計算の精度を高めれば更に強くなると思う。

まだ評価性能が甘い

対局中、「DeepZenGO」は自分の思っている局面の評価値を示していた。プロ棋士の解説者がまだ両者互角と評価していた時点でも常に6割近く自分が優勢と評価していた。これはある意味、自分が優勢になると判断して着手しているので理解できないこともないが、それでもあまりプロ棋士と判断の差が大きいと現状認識が甘いのでないかと疑いたくなる。第一局、第三局は最終的には趙治勲名人が勝ったので、評価判断が間違っていた可能性が高く、改良すべきである。

死活判断が甘い

コンピュータは範囲が限定された死活問題などは得意なはずであるが、今回見ていた対戦で、プロ棋士が明らかに損な手であると指摘したところが数か所あった。まだ、「DeepZenGO」は正確に読み切れていないのであろう。まあ、時間の制限があるので仕方がない面もあるが、読む範囲が限定されれば、着手可能な手順をすべて調べても今回使用したコンピュータ性能をもってすれば可能と思われるので、この点だけは間違えることのないように改良すべきである。時間がなければ、おおよそ形が定まった部分は相手の考えている時間にでも読ませておけばよい。ソフトを工夫すべきである。

中盤の読みが必要な場面では弱い

コンピュータ囲碁の特性から考えて、コンピュータ囲碁の最大の問題点は布石も終わり、中盤にさしかかった段階である。候補手が多く、あらゆる手を調べるには膨大な時間が必要で、どのようなスーパーコンピュータでも不可能である。この段階は大局観で判断していると思われる。しかし、その中でも、石の死活に絡らむような正確な読みが必要なったとき、コンピュータはまだ正確に読めていないのないかと危惧する。

以前からコンピュータは劫が弱いと言われているが、これも対応を省略したときどの程度の被害が及ぶのか、他の劫材との関係など複雑な読みを必要とするから判断を誤るのであろう。この点については経験から石の碁形パターン(認識)で読む手を制限してしまうプロ棋士の方が勝っている。

「DeepZenGO」の強さを再認識

いろいろと「DeepZenGO」の弱点を指摘したが、強い囲碁ソフトを作成するのは大変難しいことで、趙治勲名人に勝つたことは非常に驚いた。如何に高性能なコンピュータでもソフト(コンピュータに作業させる手順書)がなければただの箱である。誰かが対局の仕方の手順書を書かなけ動かないのである。囲碁の場合この手順書を作るのが大変に難しいのである。
今回の対局を分かり易く例えれば、囲碁を全く知らない人達を多く集め、膨大な過去の棋譜と定石などの囲碁の参考書を与え。これを参考に詳細な戦い方の手順書を書いて、趙治勲名人と戦わせたのと同じことである。まあ、一手打つ毎に調べる時間はコンピュータの性能を考慮すると無制限と同じであるが、それでもよく趙治勲名人を負かせる手順書が書けたものでだと関心する。

現在、主流となっている手順書では勉強させた内容をもとにコンピュータにその後の展開の想定図を何千、何万と作らせ、その中で最も良さそうだと判断した手を採用させている。これも素人が作る想定図だからどの程度正しいかは疑問である。
アルファ碁ではディープラーニング手法を用いているので、囲碁の戦い方の手順書というよりは、人間の脳の仕組みを研究して、コンピュータに人間のように勉強させる手順書を作ったと考えた方がよい。これに膨大な過去の棋譜を与え勉強させ、どのような手が有力なのかを学ばせたのであろう。これも凄いことだと関心する。この学習が正しいかったと判断できれば、碁以外にも応用できる可能性ができる。
開発チームの加藤さんは今回の対局後「序盤を優位に進めるディープラーニングよりも、思考時間などプログラム面が課題と感じる。どこを直せばよいか、得ることの多かった三番勝負だった」とコメントしている。
コンピュータ囲碁はディープラーニング手法を取り入れれば、コンピュータ同士で対戦でき、どのような手が有力か経験を積めるので、今後更に期待できる。