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信州の旅

葛飾北斎の足跡を訪ねて秋の小布施を観光

北斎は晩年、豪農豪商の高井鴻山の招きで小布施を訪れ、幾つかの肉筆画の名画を残している。また、小布施は栗の名産地であり栗菓子を求めて多くの観光客が訪れていた。

岩松寺

岩松寺の本堂には葛飾北斎の最大の肉筆画「八方睨み鳳凰図」が描かれた天井があり、小布施における北斎観光の目玉となっている。我々もこの天井画を目的に訪れた。

岩松寺は小布施の中心から離れた、のどかな田園地帯の中の山を背にした静かなお寺である。駅から徒歩30分の距離にあり、行くときはタクシーを利用した。

北斎の井天画は現在も色彩豊かで観光する価値がある。

裏山には福島正則の霊廟がある。福島正則と言えば、秀吉の子飼の有力大名であり、何故この小布施に霊廟があるのか不思議であったが、江戸時代になり幕府といろいろと諍いがあり、信濃の地に減俸で転封されられている。

浄光寺薬師堂

岩松寺から「せせらぎ緑道」を歩いて浄光寺に向かう。山の裾のの道で、両側にはりんごを栽培している農家が多い。

浄光寺は室町時代初期に建設された薬師堂がある小さなお寺である。薬師堂は重要文化財に指定されており、観光の目玉となっている。薬師堂は山の上にあり、その石段が天然の岩を並べたもので、非常に歩き難かった。これも観光の思い出である。

浄光寺からは歩いて小布施の中心地に戻る。

高井鴻山記念館

小布施の中心にあるこの記念館は江戸時代の後期、小布施で葛飾北斎を支援した豪農豪商であった高井鴻山を記念した博物館で、当時の面影を残す鴻山の家屋や鴻山が残した書画などが展示されている。

記念館の周りは「栗の小径」もあり、昔の雰囲気をのこした小布施観光の中心地である。

北斎館

葛飾北斎の肉筆画40点を所有している美術館。

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