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クラリネット

クラリネット発表会(第4回目)の参加記録

4月7日(日)ミューザ川崎の市民交流室で松崎クラリネット教室と杉原バイオリン教室の合同発表会が開催された。私は演奏が止まるほどの重大なミスはなかったが、音を間違えるなどミスが多く、やはり本番は難しいと感じる演奏会となった […]

4月7日(日)ミューザ川崎の市民交流室で松崎クラリネット教室と杉原バイオリン教室の合同発表会が開催された。私は演奏が止まるほどの重大なミスはなかったが、音を間違えるなどミスが多く、やはり本番は難しいと感じる演奏会となった。以下に感想も交え発表会の概要を記載する。

演奏会までの経緯

発表方法の決定

過去の3回の発表会はすべて孫のピアノ伴奏で演奏したが、今年は孫のスケジュールがはっきりするまで、孫の伴奏による演奏と先生との二重奏の両方で対応できるように考えた。

先生との二重奏ではいろいろと選曲するのが面倒だったので、以前から少しづつ練習していたモーツアルトのゲーゲル・デュエットK487(12曲)の中から選ぶと決めていた。

孫のスケジュールが比較的読めるようになった12月末に娘に打診してみたが、演奏会の頃は孫の中学入学とカナコンの時期とも重なり、何があるか分からないから駄目と断られた。下の孫との共演も考えたが、飽きぽい下の孫は演奏会の当日長時間面倒を見るのが大変なので無理と考えた。そのような訳で今年は先生に二重奏をお願いした。

発表曲の選曲

ゲーゲル・デュエットK487の12曲から選ぶと決めたが、どの曲にするかは、私の方で演奏可能と思われる候補曲を6曲ほどに絞り、レッスンの時それぞれの曲を演奏して先生の意見も聞きながら4番ポロネーズ、8番アレグロ、9番メヌエットに決定した。演奏順はゆったりしたメヌエットが真ん中がよいとの先生の意見で4番、9番 、8番とした。最も、私の実力では本来のテンポで演奏できないので、あまり関係ないかもしれない。

マウスピースとリードの決定

今回もリードはコンデションにあまり気を付ける必要の少ない樹脂製リード を使用することにした。樹脂製リード は2.75の硬さの普通のレジェールと2.5の硬さのヨーロピアンタイプの レジェールの2種類持っている。マウスピースは抵抗感のことなる3種類(バンドレンM15、5RV、B45)を持っており、どの組み合わせがよいか相性を見ながら練習した。

あまり鳴りやすいマウスピース(M15)と硬さ2.5のリードの組み合わせを選ぶと、吹きやすいのであるが音が暴れだすし、鳴りにくい組み合わせ(B45と2.75)を選ぶと吹き難い。最終的には一番演奏が安定すると思われる2.5の硬さのリードと、少し抵抗感のあるB45 のマウスピースの組み合わせで演奏することにした。

発表会の様子と感想

ミューザ川崎の市民交流室について

ミューザ川崎に隣接する小さな音楽ホールである。舞台はないが適度な残響があり演奏していて非常に気持ちがよいホールである。プロも演奏会場によく使用している。座席を自由に設置できるので、我々の発表会では座席数を写真より少なくして、クラリネットの演奏できるスペースを作った。


ミューザ川崎の市民交流室

発表会全体について

今回、クラリネット発表会は若い女性が多く参加され、14名となった。 バイオリンはピアノ伴奏や先生を除き8名であった。完全にクラリネットがメインとなった印象である。全般に上手な人が多く、以前の子供と年配者が中心の初級者用の発表会とは様変わりで、聴き応えのある発表会となった。

演奏形式も生徒達だけの二重奏、四重奏、先生と生徒の二重奏、それにピアノ伴奏付きの演奏、バイオリンもピアノ伴奏の演奏に無伴奏やチョロ、弦楽四重奏など変化に富んでいた。

松崎先生も6名と共演。ピアノ伴奏の倉地先生も5名と共演された。特に倉地先生はクラリネットの伴奏など演奏経験のない曲だろうと想像するが、その長い曲を楽譜を見ながら、次から次へと伴奏されるので、感心した。プロともなれば、初見に近い曲でも楽譜を見ながら演奏できるようである。上手い人も響きのよいホールでプロの伴奏で演奏できるので、積極的に参加されたのかもしれない。

当日は9時からリハーサルが始まったが、他の人がどのように演奏されるのか聴くため最初から参加した。初心者から上級者までいろいろなレベルの演奏を聴けて非常に参考になった。初級者の演奏はリードミスが時折聞かれるが、上級者になるとなくなるから不思議である。但し、本番演奏の時はリードミスを聞かなかったので感心した。

今回は実力者が多く参加されたので、演奏時間が長い曲が多かった。このため1時半に開演しても、終演は4時半となった。最後に写真撮影も予定されていたようであるが、取りやめて、大急ぎ片づけた。

演奏した感想

以前の孫との共演ではピアノ伴奏に合わせることに気を使ったが、先生との二重奏では自由に演奏すれば先生が合わせて下さるので非常に楽である。次のようなところは自由に演奏して下さいとのことである。1)曲の最後は自由にritする。2)大きなフレーズの切れ目は十分に息継ぎして少し間をとってもよい。3)フレーズのつなぎで、単独で演奏しているところは.少し遅れても良いので余裕を持って吹くことなどである。

本番演奏はなかなか難しく練習通りの演奏ができないものである。4番ポロネーズ出だしでいきなりリズムに乗り切れなくてミスした。直ぐ演奏を中止して最初からやり直した。

練習でもよくあったが、演奏最初の音が出難いことがよく合った。レッスンの時にそのことを先生に話すと、それは出だしで力んで、リードを強く噛み、リードがマウスピースに引っ付いた状態となっているためで、楽にすれば音が出るとのことで、リラックスすることを心がけたが、本番ではやはり難しい。

再度演奏し直してからの演奏も不安定である。特に16分音符で音階を下降する部分でどうも音を間違えたようで思い通りの音が鳴らなかった。同じ音型が4回出てくるが、毎回同じようなミスをしたような気がする。脳の命令と指の動きが上手く連動しなくなったのかもしれない。

テンポが速かったのかもしれない。YouTubeの演奏を参考にすると、自分の実力以上のテンポで演奏しているので、頭にそのテンポが焼き、実力以上のテンポで演奏しようとしてミスするのかもしれない。

後の2曲は大きなミスはなかった、思い通りの演奏はできなかった。

発表曲のゲーゲル・デュエットK487 について

モーツアルトがボーリングに似たゲームのゲーゲルシュピールをしながら作曲したと言われていることから「ゲーゲル・デュオ」とも呼ばれている。

何の楽器のために書かれたか定かでない。研究者は記譜の内容やいろいろな観点からバセットホルンとも、ホルン、 ヴァイオリン用ともいろいろな説がある。バセットホルンはクラリネットの原型とされる楽器であり、クラリネットとの縁の深い作品である。

全体で12曲から構成されているが、どれもあまり難しい曲でなく、生徒と先生が二重奏するには最適な曲となっている。このため、いろいろな楽器用の楽譜が出されている。
youtubeでもいろいろな形態の動画がアップされている。

このような動画の中から今回演奏した。4番ポロネーズ、9番メヌエット 、8番アレグロを探し出した。 

4番ポロネーズ。クラリネットのプロと思われる人の演奏。

9番メヌエット。ホルンによる演奏。CDで販売されていうのであるか。

8番アレグロ。素人の双子姉妹と思われる演奏。この姉妹は他の曲もアップしている。