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横浜案内

大倉山記念館(大倉精神文化研究所)と梅林

カメラを持って近代建築の代表的な建物である大倉山記念館と大倉山梅林を散策した。 大倉記念館への行き方 東急東横線大倉山駅で下車。駅の北側に出ると線路沿い大倉山に登る緩やかな道がある。この道をゆっくり10分ほど登れば階段の […]

カメラを持って近代建築の代表的な建物である大倉山記念館と大倉山梅林を散策した。

大倉記念館への行き方

東急東横線大倉山駅で下車。駅の北側に出ると線路沿い大倉山に登る緩やかな道がある。この道をゆっくり10分ほど登れば階段の先に横浜大倉記念館が見えてくる。

大倉山梅林に直接行く場合は大倉山記念館に通じる階段を登らないで、右側の道をそのまま進み。数分下ったところが大倉山梅林である。記念館がある辺りが大倉山の一番高い場所で日吉方面が見渡せる。

横浜大倉記念館

横浜大倉記念館は昭和7年、大倉精神文化研究所の本館として建設された。設計者は長野宇平治、施工は竹中工務店である。

大倉洋紙店の社長であった大倉邦彦は当時の教育界や思想界の乱れを憂えて大倉精神文化研究所は開設した。研究所では各分野の研究者を集めて学術研究を進めるとともに、精神文化に関する内外の図書を収集して附属図書館も開設した。

長野宇平治は日本建築士会初代会長を務めた建築界の大御所で、明治、大正、昭和の時代にかけて多くの銀行建築などを設計している。大倉精神文化研究所も長野宇平治の代表作と言われている。

大倉山記念館の玄関円柱

外観はギリシャ神殿を思わせる円柱が立ち並び堂々として威厳がある。これを活用して、先般見たテレビドラマでは裁判所の玄関として活用されていた。

周囲は公園で他に建物はなく、正しく学問や精神文化の殿堂という独特の雰囲気を醸し出している。 横浜市指定有形文化財に指定されている。

建物に入ると正面に階段がある。階段の周りに各部屋が作られている。如何にも戦前に作られたというレトロな雰囲気が漂う。

階段の上の正面には殿堂への入口が設けられている。殿堂は宇宙全体の中の自己を自覚する場として設けられたもので、建物の中心的な場所である。現在はホールとして音楽会や講演会に活用されている。収容人数は80名。利用料も安価なのでよく利用されているが、ただ夜は周囲に人家がなく、帰り道が暗くなるので、気をつける必要がある。

大倉山記念館のレトロな椅子
大倉山記念館のレトロな椅子

大倉梅林

大倉記念館を通り過ぎ、少し坂を下ると大倉梅林が見えてくる。

昔は広大な梅林であったが、現在は大分縮小され下の2枚の写真がほぼ梅林の全容である。それでも32種類約200本の梅が植えられているとのことである。

大倉山梅林の全景2
大倉山梅林の全景2

梅の写真

この梅林は歴史があるので、古い木が多く花だけでなく幹も趣があり、絵になる木が多い。

大倉山梅林の梅
大倉山梅林の梅
梅は幹にも趣がある。
特徴のある梅の幹